10月21日㈪ 2年間人見知りし続けるのはさすがに長すぎた

・ホテルの部屋に人間がいた痕跡を消す仕事。
20代のスポーツマン同僚と気軽に喋れるようになったが、ギャル同僚とは未だに緊張してしまって挨拶以外何も喋れない。
かれこれ2年一緒に働いているから、一言二言くらいの雑談は気軽にできるようになりたいけど、こっちも相当な人見知りで、あっちも相当な人見知りだから、2年経つのに未だに「お疲れ様です」だけを交わす関係性。

こっちはこっちでスムーズにいけば来年春にはこの職場を辞めてしまうし、向こうだって、2年間で全然会話してないから向こうのプロフィールを全然知らないので、年上か年下かすら知らないから、あっさり急に辞めちゃったりするかもしれないから、いつお別れになるかわからない。

このままズルズルずっとしゃべらずにいたらこのまま二度と会うことが無いみたいなことになってしまうから、勇気を出して話しかけるようにしたい。


とはいえ、ギャル同僚以外の同僚とは、2年前、というか1年前、なんなら半年前とかと比べても、かなり喋るようになって、今日はこの仕事終わりにスーパーの品出しの仕事もかけもちしているハードワーク熟女同僚と仕事終わりに軽くお喋りした。

私「虫は苦手なんです」
熟女「そうなんだ。私はセミは平気。触れる。」
私「セミを触れるんですか!すごいですね。えっ、セミだけですか?」
熟女「カナブンも触れる。あ、でも蝶と蛾とゴキブリは無理」
私「まあゴキブリは」
熟女「そうよね」

盛り上がった。

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往生際悪之助a.k.a.悪太郎
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