【難しくても言葉にして伝える】おにい10
【注意 内容に不快があるかもしれません】
起:悪化する前に対応する
結局、おにいが5キロも瘦せてしまったことに対しての心配の気持ちとか、一緒に住みたいと思ったけどそれは前に話したこととも関わるからおにいは結婚に対してのことはなにか変わったことがあるのかとか、そこのもやもやが取れなかったから、おにいに直接話した。
お嬢の取れないもやもやの内容はこちらの記事になっています
承:本音を伝えるときは、怖い
ものすごく小っちゃくまとまりながら、お嬢の頭の中の話やでって、よく分からない免罪符を提示しながらおにいの方は全く見れてなかったし、言葉も詰まりながらやけど、話せたし、うんって返事しながら最後まで聞いてくれた。
結婚とかおにい自身の婚期についてはまだ何も考えていない。ただ、仕事で動き続けられるのは今しかないし、話せたからこそ仕事頑張ろうって思ってる。みたいな感じの答えでした。
「5キロ痩せて、すごく心配したって気持ちからもう忙しくなったら食事からサボっていくのが決まったやん!仕事増やして食べへんくなって、痩せてから体の異変に気づいて。精神的にしんどくなっても動き続けるっていうのであれば痩せてもうごけるからと動き続けるんだろうし、もし食事をとるのが面倒になるパターンの精神的な疲れになったら今度こそ倒れるやん!仕事いっぱいになってきて寝てる場合じゃないってなっていくやん!心だけじゃなくて体も休まらへんくなってきたらそのパターンで悪循環になっていくのが見えたやん!」って感じでこの部分はちょっと怒りも混ざりながらになったけど伝えると、おにいは
「ご飯は夜にいっぱい食べてる。最近は朝ごはんも食べてる。卵かけご飯を食べてる。睡眠はちゃんと取らな仕事にならへんわぁ!」って答えてくれた。
その辺でお嬢の言いたいことは一通り伝え終わって、おにいが少しかまってくれた。
転:人はそれを不器用と呼ぶ
車の中で話してたんだけど、
「エンジンつけっぱでいいんか?」
「別にいい。だってもうちょっとで出るやん。」
「エンジンがもったいないなって思うけど、エアコンもつけてるわけじゃないし。」
「音楽流れてるやん。」
「おまえなぁ…。」
みたいな会話でお嬢もちょっとずついつも通りになっていってたけど、優しさを感じてしまってちょっと泣きそうにもなってて。
それに気づいたのか気づいてないのかわからないけどおなかに跡をつけてきて、つけたったわと変な顔で言ってきた。多分おにいなりの大事な対象であるとか、好きであることを伝えてくれたんやと思う。絶対言葉にはしてくれない感情なのは確かですね。その時のお嬢の感情は嬉しいのと痕つけられたことに怒らなあかんのかなという感情がぐちゃぐちゃになってたからたぶん顔もぐちゃぐちゃやったと思う。時間見ながらまだ一緒に居られるからぎゅって引っ付いてゆっくり過ごしてた。
最後にあぁっ!て思い出して頭あげたらおにいの顎に思いっきりぶつかり、ごめんと謝りながら、記念日のご飯はどこでもいいからとりあえずご飯はしたい!2年になるからぁ…と言うとはいって返事しはった。よかった。
結:やっぱり、必要な存在
じゃあ行ってくるわと、車を出ていくおにいとちゅーしたいって言いたかったけど他の車がいたのでできず、そのまま見送った。
また一段、大切な対象になった。