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「これって仕事になるんだ!」っていう発見

この記事は三ツ星スラム「私の発見 Advent Calander」に参加しています

お仕事は?と訊かれると「リモート事務員です」と答えるものの、実際には色々な職場の色々な仕事を色々なルールでやっているので、基本的にいつでも混乱・錯乱しながら働いています。あばばばば

そこで、せめてもの管理ということでDynalistというアウトライナーでタスク管理をしているのですが、どうやらこのタスク管理自体が、仕事になってきました。

どういうことかというと、アーティスト気質の友人たちに30分〜1時間のヒアリングを定期実施して、やるべきことの優先順位と所要時間をリストアップして、具体的なスケジュールに落とし込む。ということを有償でやり始めました。いわばタスク管理の外注です。

でもお前自身がタスク管理できてなくない?

いや、ちがくて(迫真)。これ最近になって確信を得られたんですが、タスク管理においては「他人がやる、他人とやる」ということの効能が高いんですよ。

あと俺は、自分自身に対してはタイトにできなくても、他人のタスク管理表作りに対しては、どこまでも冷酷になれるんですよね。人の心あるんか?

「その情報は、このタスクを今日着手するかしないかには影響しません。今日しない理由を言ってください。」とか

「今この通話をつなげながら、そのタスクをやってください。終わったら声をかけてください」とか平気で言います。タスク管理専用のサイコパス人格があります。

まあでもこれは、「有償だからちゃんとせな」というスイッチが入ってるのかもしれない。

包括的にやらないと意味ないので友人限定

じゃあそのままスケールしていけば?という気持ちもあるんですが多分無理で、

というのも、タスク管理というのは特定の業務についてのみやっても意味ないんですよ。市役所に行かないといけないとか、部屋の掃除を毎日するとか、家族の用事とか、そういうのも全部含めないと、

なんか「管理外の理由で予定通りできなかった」みたいな事態が頻発するようでは、管理になりえない。かといって、他人の全生活を一挙一動監視するわけにもいかない。

なので、①プライベートなことにも立ち入れて、②細かいこともある程度は言わなくても通じ合う、そういう相手にしかできません。それって結構、友人関係ですよね既に。

あとは単純に自分のキャパの問題もあるので、今3人いるんで、プラス2人が限界かな⋯という感じです。

友人経済圏

仕事のためのスキルって言われると、競争社会でしのぎを削るみたいなイメージがありますが、実際は、「目の前のあなたよりできます」で十分なんだな〜というのが近年の発見です。

「目の前のあなたより時間があります」でも全然よくて、問題は、一般的な就労とは違う労働形態にコミットできるか?という点ではないでしょうか。セオリーから逸れて生きるのって、こわいですよね。

だからこうして人の縁に頼らずに、ふつうに就職できるならそれに越したことはありません。その上で、ドロップアウトしたり絶望したり、何か不遇な時期が発生したときには、「つなぎ」としてでも友人経済圏の力を借りるという手はあります。というお話でした。

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