おじさん小学生の読書メモ26回目
図書館がまた始まったので、さっそく毎月恒例の「10冊借りて読めずに返す」をやることにした。今回から借りた本を記録しておく。
また借りた。例のごとく期間が空いてしまったので最初から読む。
こういう副読本ばかりが読み進んでしまう。とはいえ、今回のこの本や、前回借りたコレみたいに、「思想としてではなく、現代資本主義社会を生き抜くための資本論」みたいなアプローチは、自分向けではないな。と思ってしまう。
まず自分が、あいまいに「現代資本主義社会を生き抜く」ことからドロップアウトしてしまって久しいので、そこまで真剣になれないというのが大きい。
それと、マルクスが資本主義の肝を掴むことができていたということは、資本主義自体よりも大きなフレームワークが、彼の中で機能していたからでは?という気がするので、どうしても、社会学・哲学MUCのヒーロー(ヴィラン?)として、とらえたくなってしまう。
それは「頭の体操」と揶揄されても仕方ない、ぼんやりと大きなものに対する憧憬なので、まあ…御託はいいから読もう。
借りては読めずに返しているシリーズその2。なんとなく、ドゥルーズ関係の本が手元に集まってきて(読めてないが)、やっぱり押さえておきたいと思うのと、國分功一郎の挑発的な(でも同時に読者の知性を信頼している、客席ダイブみたいな)文体が好きなので、読めないと分かってても何度も借りてしまう。じゃあもう買えよ!
國分功一郎の挑発的な(以下略)
たまたま手に取ったスピノザについての解説書が良くて、それ以来スピノザ関連を読み進めたいという気持ちの表れとして、何度も借りている(買えよ!)
なんかネット記事で取り上げられていたのと、知り合いが読んでいたので覚えていて、帯広図書館のおすすめコーナーにあったので借りてみた。これをおすすめコーナーに配置するのは、ちょっとすごいかもしれない。
そのおすすめコーナーには必ず、詩句作品がいくつか置かれていてたまに借りる。今回はこれにした。
ァアン!?中華まんの秘密?そんなの知りたいに決まってるだろうが!!!!
というのも、たった5本で停止していたおじさん小学生の絵本100チャレンジを再開する機運が高まってきたので、こども向けコーナーに立ち寄ったのだった。
ビッグネームなので借りてみた。
絵柄が印象的だったので選んでみた。
今月(4週間)は家の本と一緒にこれらを読んでいく。はたして今回はどこまで読み進むことができるだろうか…