危うくSNSで、溺れて死ぬところだった。
ここ数週間だけど、SNSとか見ないようにしている。若い子たちはインスタやTikTokなんだろうけど。56歳のオジサンは、いまだにフェイスブック。もう、ちょっと時代遅れっぽいかな。でも、特に部屋で一人っきりで仕事しているから、ほどよく人を感じられるのがいいのかも。
ただね、ちょっとやっかいだなって思うことがある。あの人、あんなすごいことしている。この人、がんばってるな。投稿を見てて、そーゆーのが励みになることがあるけれど、正直、なんかすごく疲れてしまう。
比べてみて、うらやましいとか、自分がダメとか、そんなこと思うからじゃなくてね。うーむ。心が揺さぶられっぱなしというか。うまくいえないな。
ネットニュースなんかも、見ないようにした。フェイクっぽいニュース、くだらないコメント、どうでもいいスキャンダル、煽ってばかりの記事…。もう、いろんな情報で大渋滞。ドドドーって、洪水みたいに押しよせてくるから。
興味本位で気軽に読んでいたけど、なんか心がヨレヨレ状態に。そのままだったらSNS、ネットという津波に巻きこまれ、そのままいたら溺れ死んでしまいそう。
だから、SNSも、ネットニュースも、できるだけ見ないようにした。とある本に「スマホから離れよう」と書いてあったら、素直にしたがってみたわけ。
すると、すごい楽になった。ほんと、毎日が落ち着く感じかな。で、そのかわりに、小説や勉強になる本を読んでいる。これがいい。自分らしい時間が持てる感じがして。ネットなんて、テレビとおなしで時間泥棒だから、少し距離を置くのも方法だと思ったね。ほんと。
それよりもプラモを作ったり、絵を描いたり、友達といっぱい話たり、英語や資格取得の勉強でもいい。自分のために時間を使ったほうがいいじゃないかな。