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自分が主役である人生を。
今朝、突然思ったことなどだけれど。これまで30記事近く投稿してきたが、自分でも恥ずかしい位、情けない投稿ばかりだ。
うじうじした内容が多く、前に進んでいる感がない。俺は何をやってきたのだろう。あまり自分を責めても仕方がないのだけれども。
56歳にもなって思うのだが、私の人生において、私自身が主役だったのだろうか。
他人の人生をよそ見ばかりして、羨ましがったりして、大きな行動に移すこともなくこれまできてしまった。
変な話である。自分の人生において、自分が主人公でない感覚があるなんて。もう少し、主役としての自覚を持つと言うのか、主役らしい生き方をすべきじゃないか。
誰かに褒められることを望むのではなく、自分自身に褒められることをすべきではないか。
でも、主役として、どんな人生を歩むれば良いのだろうか。正直、よくわからない。ワクワクできることをやろう。やりたいことをやりましょう。そんなことは、もうない。その大半は20代、30代にやってしまったからだ。
コピーライターとして、やりたい広告も手がけることができた。そもそも目標みたいなのが小さいこともあるので、簡単では無いにしろ、達成できてしまった。
それからの人生は、どう向かえばいいのかわからないことばかり。生きていくために、仕事をしてきた感覚が多く、あっと言う間に56歳になってしまった。
うだうだ言っている間に時間ばかり過ぎてしまうった。特にこの10年近くは、止まってまま。
そろそろ主役として、何か行動をしていかないといけない。そんな気持ちになっている。もう、56歳だからと言う感覚を捨てよ。今できることを、できる範囲でやる。それだけでも良い。まずは何らかの行動と言う形で残さないことには話にならない。
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かつて20代の頃。まだチベットが鎖国政策の途中にあることだ。標高5000メートル級に街があるというチベットに行ってみたい。そう思い立ち、片道の航空チケットだけで旅だった。1度も海外、ツアーですら行ったことがないのに。
あのとき、どのように航空チケットを買って日本に帰るのか。それを考えるだけにでワクワクした記憶がある。そして私は、ネパールの片道1航空チケットだけを買い旅に出た。
あの時のような無謀とも言えるようなことを、もう一度味わってみたい。といっても、冒険がしたいのではなく、何か未知なるものを求めて。もちろん手探りでよくわからないが、とにかく小さなことでいいので、やってみようと思う。