GW最終日も塵にまつわるシナリオフックを考える(22/05/05)
本日はゆったりした一日だった。5月の土日はセッション月間のため、夕方からはひたすらココフォリアの準備などをしていた。
5月末にくぜさん作の『星辰正しき後』を回す予定だ。このシナリオはクトゥルフ要素がかなり多いとても良いシナリオなので、配信なども含めておすすめだ。
さて、今日もシナリオフックを考える。
塵人間
本日紹介する神話生物は『塵人間』だ。ドリームランドに住む生き物で、人間に似た形をしているらしい。
導入
ここ数週間で線路への飛び込み自殺が急増している。どの被害者も生前そのような徴候は無く、周囲も驚きを隠せないらしい。ネットの噂では、飛び込み目撃者が次の飛び込み犠牲者になっていると法則性が指摘されている。
そんな事件があるなか、探索者の友人が真っ青な顔で相談に来る。どうやら彼は直近の事件を目撃してしまったらしい。ネットの噂を信じて、恐ろしくなったというだけではなく、実際ここ数日悪夢を見るようになったり、日中の記憶が途切れていたりするようだ。
探索者に、自分の行動を監視してもし何か危ない目に合いそうなら止めて欲しいとお願いをする。
探索
危機一髪のところで友人を助けた探索者は、意識を失った彼の口から砂のようなものが飛び出すのを目撃する。そして、それは探索者の体内に吸い込まれてしまう。
その晩から、友人の証言通り、悪夢を見るようになり日中意識を失いそうになることが頻発し、己の身に起きた不可解な現象を解き明かす必要がある。
他のアイデア
まとまらないが、アイデアベースでメモしていく。
・エジプトのシナリオで、町全体が塵人間に支配されている。
・塵人間の能力を利用し、他人の夢の中に干渉する。
・突風吹き荒れる砂漠で最終戦闘。
・探索者自身が塵人間の能力を利用して、町人たちを操り何かを解決する。
能力はとても面白いので、もう少し広げることが出来そうだ。ただし、下級の奉仕種族のため、人類を巻き込むようなシナリオには出来ないだろう。