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【Vol.8】2024JDC(ジャパンダートクラシック)

1月に始めた競馬予想noteですが、気づけば10月、今年も残すところ3カ月となりました。空白の8カ月間、何をやっていたんだろう、、、笑

さて久しぶりの更新は今年からレース名が変更となるJDC(ジャパンダートクラシック)。サウジダービーにはじまり、UAEダービー、ケンタッキーダービーと海外路線を歩んできたフォーエバーヤング、東京ダービー馬・ラムジェット、不来方賞勝ち馬・サンライズジパング、レパードSの覇者・ミッキーファイトと豪華中央勢に加え、盛岡からフジユージーン、戸塚記念の勝ち馬・サントノーレ、高知・シンメデージーと地方からも強豪がそろいました。かなり豪華なかぶれのレースですね。でも今回は馬券的に美味しそうなので勝負していきたいと思います。

人気馬考察①フォーエバーヤング

海外で実績を残し、2強に推されるうちの1頭であるフォーエバーヤング。弱点らしい弱点を見せておらず、血統背景から大井の白砂適性も高いように伺えるので馬券内を外すとは考えにくいでしょう。

ただし、今の大井は極端な枠はマイナス。10月1日の枠番別成績を見てみましょう。

2024/10/1大井枠番別成績

上記のように1枠は全く馬券に絡めていません。馬場的に外有利、差しが届く馬場で仮に出負けでもしようものなら包まれて終わり、前に行っても脚を使わされて直線失速の可能性があります。後者であれば鞍上・坂井の手腕と海外での実績から馬券内も十分あり得ますが、3番枠に前に行きたいカシマエスパーダがおり、外目からはサトノエピックが迫ってくる可能性もあるのでポジションを取るのに苦労しそう。勝ち切るまではどうか。かなり微妙な枠に入ったと言わざるを得ません。

人気馬考察②ラムジェット

東京ダービーを制したラムジェットがフォーエバーヤングとともに2強の1角を担う。しかし今回は東京ダービーの外枠と比べ、レース運びが難しい4番枠からのスタート。ヒヤシンスS、ユニコーンSで内枠を捌いた実績はあるが、父マジェスティックウォリアーは揉まれ弱さを内包しており、突如として崩れる可能性も否定できない。鞍上・三浦も頭脳で勝負するタイプではないので、勝ちパターンにハマらなかった時のプランBへの変更はたやすくなく、あっさり馬群に沈む可能性も考えておきたい。

人気馬考察③ミッキーファイト

ミッキーファイトは大型で不器用なタイプの馬。父ドレフォンであるものの、やや内枠ではレース運びに苦労するタイプ。ユニコーンS、レパードSともに内枠であったものの、馬券内に絡んできたのは地力の高さの証明だろう。今回は人気二頭を外から見る形での追走が叶いそうで、自分のペースで走れるはず。やや外有利の馬場を味方につけ、2強を倒す最有力候補だ。

予想印

◎ミッキーファイト
○サンライズジパング
▲フォーエバーヤング
☆ラムジェット

本命◎はミッキーファイト。今回、ベストな枠並びで馬場も味方につけられるだろう。大井を知り尽くした鞍上・戸崎の力も大きいはず。

対抗○はサンライズジパング。やや鞍上・武豊が不安ではあるが、不来方賞は完勝で改めてダート路線で格の違いを見せつけた。ミッキーファイト同様に外目先行で馬券内の可能性は高いとみるが、今の馬場と鞍上とのミスマッチさから対抗までとする。

▲フォーエバーヤングは何かの要因で力を十分出し切れなくても、底力は他の馬と比べて2枚も3枚も上手。海外の猛者を相手にしてきたメンタルの強さを活かし、上位に食い込んでくるだろう。

☆ラムジェットは上位の中では一番馬券内が怪しい。仮に一番後ろまで下げて、大外を回るような競馬であればチャンスはあるかもしれないが、それを鞍上・三浦が出来るかは不安が付きまとう。

印はここまで。他の馬は上位勢よりも2ランクくらい能力が落ちるので、漁夫の利を狙っても掲示板が精一杯とみる。

勝負馬券は◎○のワイド。前日段階で8倍以上ついており、仮にもう1つの席をフォーエバーヤング、ラムジェットが取りこぼしたらオッズは跳ね上がる。ボーナスで◎頭、○2.3着付け、▲☆相手の三連単で勝負したい。


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競馬おじさん
ご覧頂き、ありがとうございます。少しでも皆様の競馬予想にお役立ちできていれば幸いです。