恋愛≠結婚のお話
シビアな世の中
こんばんは。
私は恋愛が発展すると結婚になると思っていました。
でもどうやらそうではないみたいですね。
と言うのを一回り年下の彼女に現実叩きつけられたお話をしようと思います。
まぁ私も若く、彼女も若かったからと言うのもあったのでしょうが、(私31歳、彼女20歳)付き合って2年くらいの頃に結婚する?と聞いてみたら、物凄い渋い顔をされ、「ふかやさんは結婚相手ではないなぁ」と断られた事がありました。
30歳になったから
そうは言っても世間の目は厳しく、「おい、お前もそろそろいい歳なんだから身を固めろよ?」なんて上司に言われるお年頃なんですよね。
そんなことを口にする上司は30歳までは遊んでて、30歳になった瞬間「さて、そろそろ結婚すっか」と口にしてお見合い初めて2,3回のお見合いで手ごろな相手と無難に結婚したそうです。「ん?結婚ってそんなもんだろ?」と軽く言ってのける超人。東大出は考え方がちょっと違いますね。
お前も30歳だろ?
「おい、ふかや。お前も30歳だろ?結婚しろよ!」ええと相手が居ないんですが・・・。グループ会社の経理の子、あの子付き合ってる子いないだろ?
あの子でいいじゃん!仕事バリバリこなし、声可愛くて巨乳(顔は普通)、そこいくんですかぁ?ちょっと辛すぎません??いけばどうにかなるって!
と、そこに都合よく通りかかった副社長。「何々?何の話」上司が経緯を説明する。「いいじゃん!そうしなよ!」おー!外堀埋まって逃げられなくなっていくぅ!「いやいや、でもきっかけがないですよw」と抵抗したら副社長が携帯取り出して電話し始めた「〇〇ちゃんおつかれさまー、今ちょっといい。直近でいつ時間取れる?うん?木曜日?じゃあそこ時間空けといてくれる?お願いねー」
おい!俺と会うって説明が抜けてるぞ!詐欺案件じゃないか!
副社長はこっち見てドヤ顔しとるし・・・。
「木曜日頑張ってね~」じゃないよまったく。
そんな簡単に言われても・・・
そして木曜日当日、時間通りに行きましたよ。
ウキウキ半分、申し訳なさ半分背負って。
到着時間より早く着いて彼女を待つ事に。
時間に正確だから15分前に来た。
まずは事の経緯から説明する。
「なぁ~んだwなにかと思ったよw」と緊張は解れた模様。
と言う訳で晩御飯でも食べて帰りましょう。手ぶらで帰ったら俺は吊るされるので、と提案し快く受け止めて貰いました。
その後、中華料理を食べながらついどうしても仕事の話をしてしまいがち。
そこは軌道修正して休みの日の過ごし方や趣味などの話をして一般デートっぽい会話に誘導してみました。LINEが無い時代のお話なのでメアド交換して終わりにしました。もちろん食事代は経費にしましたよ。翌日脱兎のごとく駆け寄って来た副社長に成果を報告しましたが「手応えはフツー」と言ったら凄く残念そうな顔してました。どんな答えを期待してたんだろうか?その後も副社長の暗躍により似たような場が設けられましたが、ふかやさん働きすぎた家庭を顧みなそうー、とのダメだしを頂いてこの話は無かったことになりました。ついでに働きすぎた結果身体を壊すという結果に至ったことを追記しておきます。何事もほどほどに。