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恐慌に備えることは単に心構えだけ

Amazon、Meta、Twitterと雇用削減のニュースが飛び込んできています。
ただでさえ、来年は恐慌になるということをまことしやかに囁かれていましたが、現実のものにならないでほしいなー、でもなるんだろうなーという気持ちで見ています。

どんな会社でも、事業の縮小やリストラが横行してもおかしくない雰囲気です。この感覚私は13年ぐらい前に経験したような気がしています。会社都合退職でクビになるという経験を味わうとわかるのですが、どんなに事前にあぶないと言われていて「そうなるかも」という話題が社員間で囁かれるようになって毎日言われる覚悟を決めて出社していても、とてもショックなものなのです。

クビになったという事実。
多分、あの会社でクビになっていなかったら辞めずにダラダラとあの会社で働いていたんだとは思います。

リーマンショックって、若い人はあまり馴染みがないかも知れませんが、あの時に完全に雇用は冷え込みました。そりゃ求人サイトに求人はいくらでもありますよ。

しかし応募している者ならわかる「門が閉まっている感」と言えばいいのでしょうか。各企業の進捗がすこぶる悪い。

結局転職できずに、そのまま退職して実家から雇用保険をもらいながらの通学ライフを3ヶ月ほど送ることになりました。あの当時は、自己肯定感駄々下がり。今だって怪しい自己肯定感があの時はやばかった。

辞めてやるんだ!ってことで辞める転職と、クビになってから始める転職ってこんなに色々違うんだと痛感しました。

なので、転職するつもりない状態で色んな企業を覗いてみるというのは良いかもしれません。行きたいところとかやりたいことがあるという人の場合は、ですけど。

なんかクビになりそう、だけどやりたいこととか別にないんだよねって言う人はとりあえず来年1年間無収入でも生きていけるだけの資金を確保して天を仰ぎましょう。

そして、最優先はご自身のメンタル安定です。
これが本当に最優先なので、お金があまりかからない気晴らしの方法をどちらかというと今の内に確立しておきましょう。

私でいうとテレビゲームですかね。とりあえずハマって抜け出せなくなるというだけで120時間とか溶けて無くなりますので良い暇つぶしになるかと思います。

生きるということは恥にまみれるということ。

使えるものなんでも使って、とはいえメンタル安定を最優先事項に設定して、のらりくらりと対処していきましょう。

数年後には「あの頃はきつかった」と笑い話になると思って。

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