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一週間50USDTでマスターする現物グリッド講座 2/21 本講座5日目
はじめに
本講座5日目です。
今日は、BingXの公式文章の一部を読んでみます。
1.BingX公式資料①
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131631830/picture_pc_bbc2fb8bb1ec3ccca05794e7b1ad694b.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131631872/picture_pc_74976b5a770acaac6b85d45839e4bb0d.png?width=1200)
メリットとしては
・パラメータに従って自動的に運用される。
・変動する市場で継続的に利益を積み重ねられる。
・投資額が小さなポジションに分割するため、リスクが減少する。
・取引頻度の高さにより利益を積み上げる。
絞り込んだメリットでわかりやすいと思います。
他にもメリットがあるとは思いますが、
シンプルでいいと思います。
グリッドで説明されるメリットやデメリットは表裏一体です。
相場を限定した説明では、デメリットと言えるものも、相場が異なればメリットにもなります。逆もまたしかりです。
例をあげると
・投資額が小さなポジションに分割されるため、リスクが減少する。
これなどは、上昇局面での現物一括購入と比較して、グリッドは資本効率が悪いと言われることがよくあります。
確かに、ドローダウンなく上昇するならそうです。
しかし、下落局面で現物グリッドを見た場合、価格が落ちるたびにポジションを持つため、
購入コストを下げることができ、
リスクを減少させる効果があります。
各説明を鵜呑みにせず、
自分の実体験を通した学びから
公式説明文章を再度読み返してみると
新たな発見があるはずです。
2. BingX公式資料②
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131634242/picture_pc_779b0b428f2fb6a40a7cdccbbd0c6113.png?width=1200)
この公式説明は間違えています。
現物グリッドは算術(等差)グリッドです。
そろそろ直してください。
3.BingX公式資料③
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131634907/picture_pc_3e69e2886fdea1e596da1ee56ecf738d.png?width=1200)
長期的な視点においては、
確かにそういう側面はありますが、
短期的な視点の記述内容は
初心者への説明としては不親切です。
現物グリッドは初期設定のグリッドサイズと
エントリー時の戦略価格の位置によって、
自動的に初期ポジションを持ちます。
基準通貨を最初に自動購入します。
急落した場合は、変動損失が広がり、
損切り設定をしている場合などは
損切りが発動されます。
また、価格が下がった後にグリッド戦略が発動されるというのは、現物グリッド自体が価格の下落により新たなポジションを持つという意味であり、グリッド戦略自体はエントリーをした時点で初期ポジションを持つのだから、価格が下がる前からグリッド戦略はスタートしています。
誤解を与えてしまう可能性があります。
急落後はさらに急落する余地は少ないというのは微妙です。
確かに、相対的にはそうでしょう。
しかし、だからといって、
より高い安全性のある証拠金になるというのは言い過ぎです。
グリッドは、戦略スタート時の初期ポジションの理解が最初は難しいと思います。
BingXの公式文章の説明には、
その部分が細かく書かれたものは、
私が知る限りはありません。
戦略価格とグリッドサイズ、グリッド本数によって初期保有ポジションは自動的に決まります。
まずは、実際にグリッドを作ってみたらいいと思います。
現物グリッドは、
短期的な視点で見た場合、
戦略価格(エントリー価格)が
レンジ幅よりも重要ではないかと
私は考えています。
急落した場合、安全性のある証拠金になると言うなら、トリガーエントリーできる機能は必須のはずです。
早くbingXはトリガーエントリー機能を実装すべきです。
本講座5日目はこの辺で終了します。
みなさんも、公式文章を読んでみてください。
また明日。