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why おじさん?(その2 おじさんというワードを使う理由)

「おじさんLCC(ライフキャリアコミュニティ)」、「おじさんによるおじさんのためのセミナー」等、となぜ「おじさん」という言葉を使うのか?そして中高年男性、とかミドルシニア男性、とかシニア男性、とか言わないのかというと、堅苦しくないから、というのもありますが、「おじさんというなんてけしからん!」というような怖そうな方が入ってこないようにできるかなと思ったからです。入会条件に「自他ともに認めるおじさん」と書いておけば優しい愉快なおじさんが集まってくれそうだなと思ったからです。ここで怖いおじさんが来てしまうと私自身委縮してしまいますし、ご意見番みたいにご自身の意見を押し付けまくる方というのはのびのび意見交換する場にはそぐわないと思っているからです。「おじさん」という言葉にすることでふるいにかけているのでした。

それが功を奏したのか、今おじさんLCCのメンバーはお茶目で楽しい方ばかりです。下は40代のおじさんインターンから上は60代までのメンバーがのびのびと意見交換しています。定例会でも、最近発足した部活動でも笑いがたえません。そして一緒に色々なことに挑戦できるのが楽しくて仕方ありません。

しかし、おじさんというワードに慣れてしまって、昨年スポーツ庁のアスリートキャリアコーディネーター育成講師を依頼された際のプロフィール欄にも堂々と「おじさん支援キャリアコンサルタント」などと書いていたところ「中高年」に変更したほうが適当だ、というご指摘をいただきました。確かに・・・!私の中で「おじさん」というワードに麻痺してしまっておりましたが、オフィシャルではそぐわない言葉ですよね。

しかし、しかし、いつかオフィシャルでもバーン!と「おじさん」と言えるようになりたい。ワールドワイドに「OJISAN」がもてはやされてほしい。そして「おじさん」といえば金澤美冬、になっていけたらいいなと思っています。

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