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おじさんと犬泥棒
今日、奥さんと車で走っていると、犬を小脇に抱えて移動している女性がいまして。
僕は咄嗟に奥さんに「見て、犬泥棒がいるよ」と教えてあげたのですが、奥さんは「犬泥棒?何言ってるの?」と言われてしまったんですけど。
このパターン、我が家では結構ある話で。
僕は、見たものを変な風に切取ってボケようとするクセがあるんです。
会話をしていると流れが一定で平坦に進行してしまうことってあると思うんですが、そんな中で急にボケをぶっ込んで無理やりテンポを変えるんです。
そうすると会話にリズムが出るというのか…どちらかと言うと、音楽で言う転調みたいな感じでしょうか🤔
そうやって通常↔無理ボケを行ったり来たりすることで、会話にメリハリを出すんですね。
別の見方をすれば、緊張と緩和とも言い換えることもできるかもしれないです。
よくお笑い芸人がテレビで笑いの基礎みたいな感じで話しているのを見ますが、予定調和からの裏切り=緊張、となるのかなと。
僕の会話の例で言うところの【犬泥棒】が裏切りにあたる訳ですね。
散歩している人→犬泥棒とは普通はならないわけなので、咄嗟に言われると予定調和を崩された、となると思います。
泥棒という非日常ワードによる緊張をその後の会話で緩和していく、そうして会話に緩急を出して単調にならないようにして、退屈にならないようにするんです。
と、まあ何だか偉そうに話していますが、単に僕のセンスがイッちゃってるだけなのだと思います😗(笑)
たまに滅茶苦茶なボケを放り込んで、そのままボケ倒すという無理展開をやって異次元トークで奥さんを呆れされるパターンも存在します🙃
もし、この会話術繰り出すチャンスがあれば、パートナーとの会話で役立ててみてください🤤(笑)