【北海道観光】日本最北端の地に「ガンダムマンホール」を見に行く！

オジロワシ

2024年4月2日 21:46

道北出張のある日、天塩町の道の駅で休憩中、偶然「ガンダムマンホール」が設置されていることを発見！

これ以外にも稚内市、豊富町にも「ガンダムマンホール」が設置されているそう。
せっかく来たので、ガンダムマンホールを見に行くことにしました😸

「ガンダムマンホール」とは何だ？？？？

そもそも「ガンダムマンホールとは？」

早速調べてみると
バンダイナムコグループの「ガンダムプロジェクト」が全国の自治体と協力し、ガンダムのモビルスーツなどが描かれたマンホールの蓋「ガンダムマンホール」を全国様々な場所へ設置する取り組み
であることが判明。

▼ 公式HPはコチラ

令和元年（2019年）、
東京都稲城市が、ガンダムのメカニックデザイナー大河原邦男氏の出身地であることから、同市にて「大河原邦男プロジェクト」が発足。その一環として、大河原氏がデザインしたメカのデザインマンホールを設置したのが、そのきっかけ。

続く令和2年（2020年）、
埼玉県所沢市の市制施行70周年を記念して、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」をテーマにしたデザインマンホールが設置されました。
ガンダムのキャラクターデザインを担当した安彦良和氏が、所沢市在住であることが縁だったそう。

この「ガンダムマンホール」が好評で、正式に発足したのがバンダイナムコグループの「ガンダムプロジェクト」が行う「ガンダムマンホールプロジェクト」という訳です。

プロジェクト第1弾として、令和3年（2021年）、
「機動戦士ガンダム」の総監督である富野由悠季氏の出身地・神奈川県小田原市に、「ガンダム」と「シャア専用ズゴック」の2種のマンホールが寄贈されました。

公募プロジェクトで北海道・豊富町らが選定！

この「ガンダムマンホール」プロジェクトには全国の自治体から応募が殺到。
小田原市に続き選ばれたのが、神奈川県相模原市。
令和4年（2022年）3月、「ガンダム」と「ザクII」のマンホール蓋が寄贈されました。

続く4月、「ガンダム」と「ドム」のマンホール蓋を寄贈されたのが、稚内市、豊富町、天塩町の道北の3市町村です。

応募したのは、豊富町の若手職員🙋🏻。
ガンダムファンという以外、豊富町とガンダムには何の関わりもありません🫢。
それが本プロジェクトの良いところ🙆🏻。
道民ですら滅多に訪れない、何も無い町・豊富町。
ガンダムプロジェクトのスタッフと話を進める中で「ドム」がデザインされた蓋の寄贈が決まります。

「ドム」といえば、ジオン公国軍の「黒い三連星」ことガイア、オルテガ、マッシュの3人が操る陸戦用モビルスーツ。
話を進める内に、豊富町に隣接する稚内市、天塩町も巻き込み、3市町村合同で
「北海道Nフィールド／ジェット・ストリーム・アタック作戦!!」
と題して、それぞれ「ドム」と「ガンダム」のデザインの蓋が2枚、合計で6枚寄贈されることになりました。

「北海道Nフィールド」とは、
北海道のノース（North）フィールド=「道北」
を意味しています。