【関西グルメ考】 #2 〜 お好み焼き編(2023年6月)
関西グルメの筆頭といえば
「お好み焼き」!
粉モン王国・大阪を代表する食べ物ですね🤤
魅力的なお店がたくさんある中から、
オジロワシ一家が向かったのが、
お好み焼き 美津の🌀
戦後間もない、昭和20年(1945年)創業。
以来、今年(2023年)で、78年間続く、大阪を代表するお好み焼き屋さんといえます。
2016年から毎年、
『ミシュラン』ガイドのビブグルマンを受賞、
一方
『食べログ』の「お好み焼き 百名店」では
2018年、2019年、2022年に選出
という実績を誇ります。
▶ アクセス
お店は
大阪市中央区道頓堀1-4-15。
大阪城を見物した後、地下鉄で移動。
大阪メトロ・堺筋線の「日本橋駅」で下車。
2番出口を出て、Googleマップに導かれるまま
お店を目指します。
大きな堺筋を北に進み、
すぐ先の芝居裏通を左折。
後はひたすら真っ直ぐ進みます。
徒歩5分とありますが、もう少し歩いたような気がしますね。
17時50分、お店に到着。
千日前商店街のアーケードの中にお店はあります。
▶ 人気のメニュー
おぉぉ、並んでるなぁ~🧍🧍🏿🧍🏼🧍🧍🏿🧍🏼
さすが、人気店、
それでも15組くらいの行列です。
少し待っていると
店員さんがやってきて、
「チャイニーズ?コリアン?イングリッシュ?」
と、どの言語で書かれたメニューが必要かを聞いていきます。
日本人だけではなく、海外からの観光客も多いみたいですね。
人気メニューは
No.1が、「山芋焼き」
No.2が、「美津の焼き」
No.3が、「ねぎ焼き」
とあります。
お店に入る前に注文するスタイルです。
人気の「山芋焼き」は必食ですが、他は何にしようかな😅
マニュアル通りに、人気順にしようというA型の私
何も気にせず自分の好きなモノを選ぼうとするB型の家内
別に美味しけりゃ何でもOKという拘りのないAB型の娘
同じ家族でも
三者三様の思惑があり
微妙にタイプが異なりますね💦
▶ 注文&食べた感想
頼み過ぎかな?
加減が良く分かりません。
30分ほどで、2階のテーブル席に案内されます。
若い店員さんがサっとやってきて、チャチャっと調理を開始。
さすが、手際が良いですね🙆
プロが一番美味しい状態で焼いてくれるのが嬉しいですね😃
まずは、王道の「まぜ焼き」から。
最初に、そば入りの「モダン焼き」。
続いて、「ミニシーフードミックス」
を焼いてくれます。
まぜ焼き2枚がかなり焼きあがったタイミングで、
「山芋焼き」と
「洋食モダン焼き」
の調理を開始してくれます。
私はエビスを飲みながら、ゆっくり完成を待ちます🍺
ソース、マヨネーズ、青海苔を「うず巻き状」に振りかけて完成!
この「うず巻き」は、「美津の」のトレードマーク🌀
うず巻きのように、
絶えず続いて、飽きのこない店であり続けたい
という意味が込められているそうです。
それでは早速、いただきます♪
ハフハフ、フワフワ、トロトロ、モグモグ
うま〜ぃ
(((o(*゚▽゚*)o)))♡
続けてビール🍺
グビグビグビ
と一気に流し込む
♪───O(≧∇≦)O────♪
プファー! 最高 !!!
食材は、すぐ近くの「黒門市場」をメインに、
専門店から仕入れているそう。
大坂の食のプロが厳選した
新鮮な肉、魚、野菜といった食材の数々を、
「お好み焼き」という完成形で楽しむことが
できるという訳です😽。
もはや『芸術的』とも言える絶品お好み焼きです♪
▶ お好み焼きの種類
それでは「美津の」のお好み焼きを紹介します。
●山芋焼き
三代目女将が考案した、小麦粉を一切使用せず、山芋だけで焼き上げた絶品😋。
フワっとした口当たりで最初はトロトロ、
後からサクサクとくる食感がたまりません❤️
具材は、
豚ロース、豚バラ、貝柱、イカ、エビ
から2品選べます。
●まぜ焼き
小麦粉を水で溶いた生地に
具材を入れて、先に「混ぜて」から焼く
関西風・王道のお好み焼きが
「まぜ焼き」。
札幌でも、お好み焼きと言えば、
このタイプですね。
因みに、薄く伸ばした生地を最初に焼き
その上に、具材を重ねて焼いていくのが
「重ね焼き」。
『広島焼き』『広島風お好み焼き』とも呼ばれています。
今回は
貝柱、イカ、エビ、タコが入った
「ミニシーフードミックス」
を食べました🦑
●モダン焼き(まぜ焼き)
「モダン焼き」は
お好み焼き+焼きそばが入ったタイプ。
お好み焼きに、焼きそばといえば
「広島風」かと思いきや
大阪でも、しっかりこのタイプがあるのですw
なお、「モダン焼き」の発祥は諸説あり
神戸のお好み焼き屋「志ば多」を発祥とする説や
人気チェーン店「ぼてぢゅう」を発祥とする説
が有名です。
「ぼてぢゅう」説によると
「もりだくさんな、お好み焼き」から
「モダン焼き」と名付けられたそう😆
ボリューム満点ですね。
●洋食モダン焼き
大正時代に関西で生まれた
現在のお好み焼きの原型。
薄く焼いた生地に、刻みネギとウスターソースをかけて食べる、軽食タイプのおやつで、
当時はワンコイン(一銭)で食べられたことから
『一銭洋食』と呼ばれていました。
(ウスターソースがハイカラな「洋風」だったことも由来とか)
昭和20年(1945年)、大阪大空襲の後、
焼け野原から商売を再開した「美津の」初代の味を
現代に引き継いでいることから
「洋食モダン焼き」と呼ばれているそう。
クレープ状の薄い生地で食べる、お好み焼きです。
19時半、お店を出ると
更に長い行列が出来ています。
あまりの人気に
残念ながら
『これ以上は並べません』
と行列ストップの看板が🫢
18時くらいまでに、行った方が良いでしょうね。
本場大阪の老舗の店で、
本家本元の「お好み焼き」をしっかり楽しみました
( *´艸`)
旨かった♪ ごちそうさまでした。
それでは、ぜひ、大阪のお好み焼きを楽しんでくださいねw
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました
m(_ _)m
(次回へつづく)
(2023年6月15日訪問)
(2023年7月20日投稿)
つづきはコチラ
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