Torブラウザでudp通信を制限し生ipの露呈を防ぐ方法

こんばんは 今回はTorブラウザでUDP通信をブロックし安全にTorブラウザを利用する方法を解説します

まず初めに なぜUDP通信をブロックする必要があるのかを簡潔に述べますと
TorはUDP通信を保護しません、なのでUDP通信(Twitch、Discord等で採用されている)に接続すると生のIPが流出してしまいます。
こうなるとTorの最大の強みである匿名性が失われてしまいます。

ではどうすればUDP通信を防ぐことができるのか 解説していきたいと思います

では早速 ファイアウォールを開き 詳細をクリックしてください

左上の送信の規則を選択し 新しい規則を作ります

カスタムを選択し

プログラムから torブラウザの.exeを選択

次にプロトコルをudpにし
特定のポートの部分を0-52,54-65535にする (DNS通信を許可したいので53ポート以外をブロックする形となります ※DNS通信は主に53ポートを用いる)

次に 任意のipアドレスを設定する欄がありますが 特に何もせずスルー

最後に接続をブロックを選択 あとは名前を付けて完了です。
これにより53ポート以外のすべてのudp接続が遮断されます

試しにTwitchを観てみましたが 無事UDP通信(主にライブ映像で扱われる)がブロックされていますね。


以上で解説を終わります。

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