パソコンが手元にないとき、note原稿を書く
パソコンが手元にないときにnote原稿を書く。頭に浮かぶことばをいかに速く文字化するか、これが最大のポイントだ。
1回の分量は、600-800字くらい。スマホのフリック入力だとわたしは続かない。音声入力すれば速く文字になる。が、誤変換や言い直ししたものをひとつひとつ直しているうちに、書きたいことが頭から消えてしまったことも何度かある。
携帯キーボードをスマホにつないで代用したが、肩こりになった。キー間隔がせまいうえに、ブラインドタッチができない。キーボードを見てはスマホの小さい画面を追う。交互につづけると、目がしょぼついてくる。
やはり、手書きか。
良く滑る太めのボールペン、もしくは芯が折れない4Bの大人の鉛筆。バラのコピー紙に横書きすれば、それなりにスピード感があって、頭に手がついていける。漢字で迷う必要はない、とりあえず、ひらがなでいい。
赤と青が半分ずつの色鉛筆を買ってきた。文の入れ替えや削除には見やすく、校正者気分だ。
終われば、スマホをとりだして、最初から声を出して読む。そう、音声入力だ。Siriは賢く、ていねいに読めばイントネーションが関西風でも誤変換は少ない。このくらいの分量なら10分もかからないでテキスト原稿ができる。
最大の問題は、自分の「なぐり書き」文字が判読できるかどうかだ。ふつうに書いても後で読んでわからないことがある。ましてや、我流のくずし字、略字、つづけ字だと難読この上ない。書くスピードをとるか、読む精度をとるか、悩ましいところだ。
ここ数回の原稿書きはこの手書き法でやっている。
コピー用紙をバラで2、3枚おりたたんでカバンにいれておけばよい。なければ、書類の裏で十分だ。ちょっとした時間があれば、原稿書きは前にすすむ。
パソコンがなかったのでnoteはお休みしたと、言いわけできなくなった。