チル&ミー、「Z世代」を読んではみたものの
社内メールが届いた。人事総務部長から雑誌のページの切り抜きが添付され、「Z世代を理解するキーワードは『チル&ミー』、ご参考まで」とあった。
Z世代、25歳くらいまでの年齢なのだそうです。
切り抜き(原田曜平さんのインタビュー記事)を読んでもよくわからない。チル(まったり)&ミー(自己承認欲求、発信欲求)、何のこと?
「Z世代 若者はなぜインスタ・TikTok にはまるのか」(原田曜平著)を手に取ってみた。電車内で読み始めたが、ページをめくるのがだんだん早くなってくる。矢継ぎ早に、聞いたことのない言葉。わからないのと同時に、感覚が同調しない。
チル: chill out 「のんびり」「まったり」「癒やし」ネットや若者たちの間でつかわれるというが、残念ながら初耳。
ミー:「私をみて(自己承認欲求)」これは、何となくわかります。
noteは毎日描いてますが、これは対象外。Facebookは少しかじっている程度、Z世代より年齢層が高く主役ではないらしい。インスタグラムやTwitterはやらないし、TikTokなど名前くらいしか知らない。
SNSを媒体としたマーケティング、分析データをもとにZ世代の特徴と重要性を説いているのですが、「そんなものなの?」で最後のページまできた。電車の行き帰りで終わりました。
残念ながら、理解できなかったのです。
もういちど、切り抜きに戻りました。
①能力にあったタスクを与え、それ以上は期待しない
②手とり足とり、ていねいに
③とにかくほめる、9割ほめて1割は改善提案
④深くかかわらず、浅くつきあう
⑤正しいのは若者と思うこと
Z世代との接し方、うまく活用して共存していくポイントだそうです。
人事総務部長への返信後、リプライがきました。
「そんなものと思って、よく理解して、応対よろしくお願いします」