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コロナで変わる上級救命技能認定講習
5月が有効期限だった上級救命技能認定証、コロナで今年3月から6月まで再講習が中止になった。特別措置で有効期限は来年末まで延長され、その間に講習を受けなさいと消防庁のお知らせがあった。
以前、会社の技術顧問さんと居酒屋で飲んでいたときに、彼が急に苦しみだして救急車を呼んだことがあった。70過ぎでお元気なのだが、疲れがたまっていたようだ。自分も含めて年齢層が高い飲み友達が多いので、万が一に備えて救命講習を受けておこうと思った。
幸いなことに、つかう機会もなく3年がすぎた。
日曜日に空きをみつけて都内の消防署で再講習を受けた。
参加者15名、コロナ対策で内容がより現実的なものに変更され、応急手当をおこなう人の感染防止を考慮している。
①マスクを着用する
②倒れている人の顔に近づきすぎないように意識や呼吸の確認をする
③胸骨圧迫をする前に、倒れている人の口と鼻を布でおおう
④胸骨圧迫のみで、人工呼吸はおこなわない(大人の場合)
そうか、今回の救命講習ですっきりとした。
いちばん大事なことは、胸骨圧迫を繰り返して、救急車がくる10分間に意識と呼吸を取り戻させることなんだ。
AEDがあればAEDをつかう。人工呼吸は2番目ということだ。
今はコロナ下、救急隊員の人は、もちろん医療関係者もだが、手当てする人だけでなく自分も守らないといけない。負荷が大きいなあと感じました。