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一丁目一番地

少しなのですが、米ドルをもってます。今年にはいって円安にふれており一時は115円をつけた。気になって仕方がありません。117円で買った米ドル、もとがとれるかどうかの正念場です。

自分では何もできません。これがいちばん歯がゆいところですね。できることは円安に振れるのを祈ることだけ、他力本願です。

10年以上も前、母親の定期預金が満期になり、銀行からすすめられて5年ものの米ドル預金をした。金利は5%と有利、買った米ドルが117円だった。リスク要因は為替、80円より円高になると元本割れすると言われた。

その後は円高、117円などほど遠い状況が続いてこの米ドルはずっと塩漬け状態だった。それがここにきてやっと、少しは希望がわいてきた。

ここ数ヶ月、注意して新聞を見てました。ところが相場の動きとその解説に一貫性がない。場当たり的な理由づけ、これは後付けじゃないのかと感じました。景気動向や原油価格、コロナ、政治、はたまた紛争など、そのときどきのトレーダーの「思惑」で相場が動く。

日米金利差が「一丁目一番地」的な要因だといわれています。日銀は金融緩和を継続し、米FRBは来年にも利上げを実施するとみられる。この金利差が円安のドライビングフォースのはずです。

初詣は、切に円安をお願いします。