新年度予算と新しいカレンダー
今の会社の会計年度は1月始まり、ようやく来年度の予算・審議が終わったところです。新年には新しいカレンダーに掛けかえ、手帳も更新して古いのと取り替えます。予算策定もこの「取り替え」感覚と似ているように感じます。
「今年の見込みはこのくらい。来年の指針は○○%成長」
「だから既存の売上はこうで、新規はこれくらい上乗せする」
鉛筆なめなめして(今はパソコンでしょうが)作りあげた予算は、論理的で説明のできるものになっているに違いありません。
ところが、その年間予算を月々に割り振るときによく見かけるのは、今年12月の見込みと来年1月の予算の数字のギャップが大きくなってしまうことです。
そう、年が替わると急に経済成長するんです。経済活動は連続しているはずなのに。
古いのは終わったから捨てて、新しいのに代えてがんばりましょう。カレンダーや手帳のように。
気持ちはわかります。
でも不連続だと、少なくとも数か月は実績がともなわず下を向いていなければなりません。
こういう人には、「超整理手帳」をお奨めします。
年が替わってもカレンダーが蛇腹状の同じ紙上にあって、「連続」を意識できるでしょうから。