そろってラジオ体操
夏休みの朝はラジオ体操から始まった。6時30分、小学1年生から6年生まで、近所の子らが広場に集まる。ラジオのおじさんの元気な声をよそに、みんな眠いからダラダラ体操。おわって上級生からハンコをもらうのが宿題でしたね。
今もやってるのでしょうか。
トシヨリはやってます。毎日が夏休みだからでしょうか、神社の境内や公園の広場で。イヌを木につなぎ、大きな半輪になる。不思議とどこでもリーダーがいます。散歩の途中、わたしも外側に加わって腕振り、上体回し。そう、からだが覚えてます。でも1番だけ、2番は心もとない。
山小屋の朝、出発前の準備体操はこれでした。まだ時間に早いので、元コーラス部Bさんが前奏から「ラジオ体操の歌」を独唱、美声が山間にこだまする。凛とした空気を胸いっぱいに吸い込んで、昨夜の酒気を入れ替える。ひょっとして、もらったウイルスを清浄化してくれるかもしれません。そろそろ再開したい山登りです。
集まって、かけ声とともに、みんな、いっせいに同じ動きをする。たまにはいいじゃないですか。多様化の時代には新鮮に感じます。