人に会うのがおっくうに感じる
営業は人に会うのが仕事、しばらくこれが出来なかった。10月をすぎてようやく面会が可能な会社が増え、スケジュール帳が埋まるようになった。でも、なんとなく、おっくうに感じるときがあるのです。
もともと、自分では外向的でないと思ってます。ひとりっ子で育ち、友達と遊ぶよりひとりでいる時間の方が長かった。大学は技術系だったので会社に就職するときも営業職じゃないだろうと思ったら、配属されたのが営業部。しかたなく顧客まわりをしましたが、行かなくてよい日はほっとしたものです。
ところが最近では逆。会社にいるよりも外で人に会うほうが楽だし、気も晴れる。新入社員を連れて出て「人ならし」するのもお手のもの。すいぶん変わるものだと自分でも時々振り返ってそう思うこともありました。
それが、在宅勤務が増え出社しても顧客まわりはゼロになり、「人」から遠くなった。もちろん、webをつかった打ち合わせはあるのですが、ほとんど用件のみで終わってしまう。世間話もほとんどしなかった。
環境が元にもどりつつある今、外に出て話をするのが少しおっくうに感じることがあります。どうやらこの1年半の間に先祖返りが顔を出してきたようなのです。
「人」に会わなくて済む。そう、こちらの方が楽なんですね、自分にとっては、たぶん。
「人」に会うことが今の仕事です。これじゃいけないと思っているのですが、ときどき「顔」を出してくる。
解決策は深く考えずに外に出ることをつづけること、これがいちばんだと思います。
もうひとつ。
話の「まくら」をnote話題にすれば、相手の反応が見えます。これは楽しみになるかもしれません。