技術の進歩、ついていけなくても「コトバ」はポケットにいれておきましょう

先端の技術と情報に、たまには触れておきたいと思い立ってビッグサイト展示会に顔をだしました。AI・人工知能、ブロックチェーンです。テクハラをものともせず知識をえるコツは、「コトバ」を口に出すことです。

AI・人工知能は５回目、ブロックチェーンは２回目、併設の量子コンピューティングは今回がはじめての展示会だという。この手の技術は日進月歩、前回大々的にやっていたことが、次にはもう当たり前のようにひっそりと話題にもならない。じつは参加２回目なんですが、出展会社の名前さえ知らない、これも日進月歩なのかもしれません。

横文字、カタカナ、しばらくはボーっと展示物をながめているだけです。知らないことだらけ。でもそのために行くのですから遠慮はいりません。ブースの係員をつかまえて聞くにかぎります。

これにはコツがあります。せめてひとつかふたつ、専門コトバを口に出すこと。これがないと相手にしてくれません。テクハラ対応です。

AI・人工知能は、「IOT」、「ディープラーニング」、「特徴量」
ブロックチェーンは、「分散型」「秘匿型」
今日はこれで乗り切りました。量子はわからないのでパスしました。

ふたつ目のコツは、身近な例をあげて話題をつくることです。一般論では聞く方も答える方も実が入りません。その会社の技術が適応できない分野でも、場合によってはいろいろアドバイスをいただけます。

大事なのは、教えていただく係員の選択。ちょっと暇そうにしている人（失礼）がいいですね。それに多少年配の方、知識が豊富ですし、こちらにレベルをあわせて説明いただけます。

2時間、足も疲れます。
でもおかげさまで、ひとつふたつのアイデアが浮かんだような気がしました。ウェブで見るのとは全然違いますね。