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新型プリウスは時代の魁。

もうすぐ発売される新型プリウスは、一部の車種をサブスクリプション(定額課金)専用にするという。追加するソフトだけじゃなくハード機器を後づけできる。新しい技術の恩恵を追加料金なしですぐに享受できる。クルマ好きには魅力的に感じるでしょうね。

今のクルマを買ってそろそろ5年になる。最初はセダン、次はワンボックス。これは子どもができて、中で遊んだり眠ったりできるようにという理由だ。家族みんなそろってクルマで出かけることがなくなれば、そんな大きなのは要らない。荷物が多めに積めるワゴンに買い替えた。子どもが家を出て、さらに小さく燃費の良いクルマにしたのが今のだ。

装備や走りの良さで選んだことはない。経済性を考え、その時の家族構成にあわせた。クルマはA地点からB場所へ、安全に運んでくれればいい。クルマは道具だ、というのがわたしの認識だ。

道具は使い込めばからだの一部のように感じる。くせもあるし、老化もする。クルマのような機械系じゃなくても、文房具やかばん、クツや衣服もそうだ。愛着が出てくる。

サブスクは賛成だ。ソフトウエアや電子機器などの進化の速いモノは、すぐ古くなって買い替える。それを追い求めれは、時代の先端を行くだろうが、経済的にはたいへんだ。そんなものにはサブスクがいい。

新型プリウス。これは、クルマじゃないのかもしれません。少なくとも従来の機械系の範疇じゃない。電子機器だ。もうすぐ自動運転の時代がやって来るだろう。そうなると、サブスク以外は考えられない。プリウスは魁なのでしょうね。