クルトガ試し描き
春の午後、どうしようもなく眠くなるときがある。電話はもともとかかってこないし、パソコンとにらめっこしてるとついまぶたが下がる。こんなときは、席をたって10分ていどの散歩がいい。
愛用していたクロスのシャーペン、芯の送りだしがうまくいかなくなって使えなくなった。ちょうどいい、近くの文房具店にいくことにした。数おおい種類からひとつをえらぶには、ネットだと手もち感がわからないという理由づけはお手のもの。
といっても、めぼしはつけてあった。今度はクルトガにしてみよう。グレードがいくつかあって、スタンダード、アドバンスなんとか、色も何種類かある。手でもってフィットした、バランスのよいのをえらんで、色は赤、0.5mm。芯は4Bから2Bに変えた。
試し描きをしてみたくなります。ノートをだして余白にメモをする。月報に注釈をつける。たいした内容じゃないのだけれど、書き心地ははやめに確認しておかないと。
ほんとうにそのままで芯先が尖ってくるのか?今回はじめて気がついたのだが、少し書いてはくるっと軸をまわしながら書くという癖があるようだ。だから、これはわからない。
2Bにしたけど、4Bのほうがいいかも。交互に入れ替えては、すべりとこすれを比較しては元にもどす。
眠気は解消しました。
クルトガ試し描きを優先して、なかなか仕事に戻れず。そのうちにIさんのコーヒーお誘いもあり、もどってきて部屋の壁をみれば4時前だった。
春の午後、ゆるやかに時間がすぎます。