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チコちゃんも気になる円相場

NHK「チコちゃん」は欠かさず、今日も見た。先生が最後に言う質問は、「チコちゃんは今何がいちばん気になる?」だった。答えは「円相場」。そう、わたしもスマホで何回もチェックする毎日です。

4月28日に20年ぶりに131円台をつけた円安。気が気ではありません。少しですがドル預金があるからです。前にも書きましたが、ずいぶん前に117円で買ったドル、金利はそこそこついたのですが、満期時には100円を切る円高にふれていた。せめて110円台にもどるまではと、ずっと塩漬けにしてました。

3月から急な円安になって、118円をつけたときには、たまらず半分を処分した。

円ドル相場の1丁目1番地は日米金利差だと、わたしは信じて疑わない。ところが、「エコノミスト」を職にしているひとたちは、上がり下がりについていろんなことを、もっともらしく理由づけする。まあ、それが職業ですからしかたありませんが。

野口悠紀雄さんが毎日新聞のインタビューに答えてます。
「円安は、日本と米国の金融政策の違いによって金利差が拡大しているのが原因だ」
「FRBはインフレ抑制のため金融緩和策を転換して利上げを加速している。日銀は円安による物価上昇が鮮明になっても、金融緩和をつづけ、指し値オペでさらにアクセルを踏んでいる。これでは円安が止まるわけがない」

我が意を得たりです。

チコちゃんも気にする円相場、いまの円安の上限をどう判断すればいいのでしょうか。たいした額じゃないのですが、あと半分残っているんです。少しでも高く売りたいと欲が出て、気が気ではない。

野口さん、金利動向だけですよね。