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働きかた改革ートシヨリは眠らないー

夜中に目が覚める。その日は2時だった。枕もとのスマホを何の気なしに見ると、メールが何通か届いていた。知人のMさんからのがあった。「おはようございます」という書き出し。メールを見る時間を考慮して言っている?そんなことはないと思ったら、案の定、今朝1時半の発信だった。

宵っ張り、なのだそうです。いつも寝るのは朝の2時か3時ころ。たまにはあるかもしれないけれど、お酒を飲んでいるわけじゃない。目がさえてくるのだという。で、起きるのは9時すぎ。これが彼の生活リズムだそうだ。

一方のわたし。9時か遅くとも10時ころにはベッドにはいり、4時起床がふだんのリズム。早く寝ると、夜中に目が覚めることがある。この日もそうだった。彼のメールを見たあとは、眠れない。そのまま起きてしまった。メールの内容?大したことじゃありません。その日予定していた彼との飲み会の確認だけでした。

トシヨリは早寝早起きが相場とばかり思っていた。昔、受験勉強をしているときなどは、じいさんがごそごそ起きだすのは3時すぎ、これを合図にベッドに入ったものでした。

Mさんのような夜型トシヨリもたくさんいるにちがいない。わたしのような朝型とあわせて交替すれば、日本は眠らない。

トシヨリのだれかは眠れずに起きている。

長時間はムリとしても、4時間程度のシフトは組める。夜の9時からとか、12時から、3時からというふうに、自在にできるはずです。コンビニだけじゃなく、途切れたら困るような仕事はほかにもあるはずです。

働きかた改革をいうなら、トシヨリの活用のしかたをぜひ考えてみてほしい。そう、土日も空いてます。