見出し画像

原稿専用のメールアドレスをつくった

note描きをしていると、この話題、まえに書いたことがあるんじゃないかと、ふと感じることがあります。書きおえておなじ内容だったらつかれるし、アップしたあとで気がついたら噴飯ものです。

そういえば、そんなことがわたしのバイブルにあった気がしたので、読みかえしました。「知的生産の技術」(梅棹忠夫さん)です。「発見の手帳」の項です。

『一冊かきおえたところで、かならず索引をつくる。すでにどのページにも標題がついているから、索引はなんでもなくできる。この作業は絶対に必要である。これによって、ばかばかしい「二重発見」をチェックすることもできるし、自分の発見、自分の知識を整理して、それぞれのあいだの相関関係をみつけることもできるのである。』

なるほど。アナログチックだけれど本質をついてますよね。いまなら、パソコンの原稿フォルダーの文字列検索でキーワードはピックアップできます。が、それ以上にほしいのは、言いたいこと(sowhat)をかんたんにみつけだせる方法です。

では、タイトルとsowhatが一覧でき、時系列にならべる、らくな方法はないものか。

そう、メールでタイトルと最初の2、3行を表示する形式、アレがつかえそうだと気がつきました。さっそく原稿専用のメールアドレスをつくり、そこにできた原稿を送付する、もちろん自分宛です。タイトル、sowhat、そして本文、さいごにファイルを添付する。これで索引になるし、原稿も同時にみれて保管にもなる。

ふつうのメールもこの形式を利用することにしました。「おつかれさまです。」は書きません。