もって行き場のない配達荷物
郵便受けをあけると小荷物が入っていた。よく見ると宛名がちがう。しかも差出人名が書いてない。うすい文庫本1冊が入っているくらいの大きさの梱包、でも軽い。どうすりゃいいのこの荷物。
配達ドライバーの識別番号はあるが、電話は書いてない。宛名の上に「送り元 Amazon NRT1」と小さく書いてあった。何これ?
ネットで調べると、
①ギフト設定ミスをすると送り主が表示されないのでこうなる
②「NRT1」は「Amazon市川フルフィルメントセンターのこと
ぜんぜん違うじゃない。ネット情報はこんなものか!とひとりぶつぶついいながら下のほうをみると「HND9」、これもネット引きすると「Amazon川崎FC」、じゃあ②だねと納得しても電話番号はわからない。面倒やなあ。
そもそも、誤配がわるいのだ。つぎに、配達の連絡先が書いてない。中身がわからないから家の中に持ってはいる気がおこらない。捨てるわけにもいかず、玄関先に放置して連絡を待つことにした。
「置き配」、しかも「即日配達」。お互いに便利だとは思うけれど、これじゃ、誤配時のリスク対策が出来てない。もっとしっかりしろよAmazon!
夕方、家人が外出から帰って、
「表に間違い荷物があったから届けておいた」
「?」
「3軒さきの今度引っ越してきたおうちよ」
向こう3軒両隣、昔の人はいいことを言ってますね。