世界最高の仕事
イギリスのジョンソン首相が辞任表明しました。不祥事が続き、またその言動にも批判があってのこと。本人は無念さをかくさず、「世界最高の仕事を諦める悲しさもわかってほしい」と述べてます。
じゃあ、ジョンソンさんにならって「最高の仕事」をしてきたと自負できることが、自分にあったのだろうか。仕事の評価は他人がするものとは思いますが、この際、自己評価を中心に振り返ってみると。
・新しいコンセプトの商品を開発して世に送り出した。高評価をいただきましたが、まだまだ改良の余地はある。
・となりの国に合弁会社をつくって10年になる。小さいながらも利益と雇用は創出できたけれど、まだ道半ば。
そう、みんな、ピリオドが打ててない、つまり継続しているものばかりです。それに、自分がかかわった時代はすぎて、次の世代にバトンタッチした。
こう考えてみると、仕事には終わりはないのだとあらためて感じます。次世代につなぐことなんだと。それに、「仕事」はビジネスだけじゃない。
そう、見方を変えるとこうなりました。
戦争をしない平和な日本、これを子供につなぎ、孫の世代に引き継ぐ。これにかかわることが「世界最高の仕事」なのだと。
参議院選挙が終わりました。わたしの一票がこれにつながってくれることを期待しながら。