ワーママは、子どもが高校生になっても「時間ない」が続いてく。
こんにちは。
ママと子どものキャリサポおじまゆです。
私のライフワークは
「キャリア」と「時間」です。
キャリアコンサルを行いながら、
ママ時間の研究家と名乗りながら
時間マネージメントコーチの資格とともに
時間についての学びも深めています。
人生=キャリア
人生=時間
キャリアと時間は切って切り離せない世界です。
そのため、
時間についての学びを深めたところ、
私のキャリア支援家としての支援の深さや幅の質は
この半年で大きく変化していきました。
このことにより救える人も増えたと感じています。
⏰この夏、30人のママに時間ヒアリング
6月後半〜8月にかけて、
通常のキャリア支援とは別に
「ママ時間のヒアリング」を行いました。
ワンオペ育児の3人のママ
お子さんが4人のご家庭
シングルマザー
お子さんが既に高校、大学のご家庭
様々なママにご協力いただき、
時間についてのお悩み、を聞かせていただきました。
▶あなたにとっての「時間の悩み」「時間の問題」はなんですか?
▶時間を増やすために行なっている工夫はなんですか?
▶どんな時間を減らしたいですか?
▶時間ができたら何をしたいですか?
…
様々な方向で時間について聞かせていただきました。
その中で気づいたことは・・・
こちら👇
🕑時間の問題は、マインド(価値観)が9割
ヒアリングをしていて、
時間を上手に使えているな、
という人は、
完璧主義を手放したり
「人に頼ってもいい」というマインドを持っていたり、
子どもを巻き込んでいたりと、
自分を許しながら生きている印象でした。
一方で苦しんでいる印象のママは
「⚪︎⚪︎しなければならない」
「⚪︎⚪︎すべき」
という考えに囚われて、
結果的に、時間がなくなっている。自分時間がない。
段取りとか
基本的な時間についての方法を身につけることは
もちろん有効な方法だが、
結局は、それを扱う自分自身の心、価値観が
基盤として整っていないと
ママは、ずっと時間がないんだろうなと感じました。
⏰「自分時間」という言葉は母になってから
結婚前、もしくは出産前までは
「自分時間」という言葉を使っていたかな?
と回想してみる。
「一人時間が欲しい」
そう言葉にすることは多かったが
結婚しても「自分時間が欲しい」
とは言葉にした記憶がない。
自分時間が欲しい、と思い
そう言葉に出すようになったのは
ママになってからだ。
ママになって、
母親としての【 役割の時間 】できてから、
自分の意思だけでは簡単にコントロールできない時間が増えてから、
自分時間が欲しい、
そう思うようになったのだと思う。
🕑いつかは時間ができる、は幻想
子どもが小学生になったら、
子どもが中高校生になったら、
子どもが大学生になったら、
子どもが社会人になったら・・?
【 今は子どもが小さくて
手がかかるから時間がないのだ 】
これは、私を含め
幼い子どもがいるママが思うことではないでしょうか。
でも夏に行ったヒアリングで
高校生のお子さんがいるママにお話しを伺った時に
「私ね、子どもが高校生なのになぜか時間がないの。
子どもが小さい時ほど、手がかからなくなっているはずなのにね・・」
そう切実な思いを聞かせてくれました。
そのお話しを聞いて私も衝撃で。
そうか、
子どもが何人いても
子どもが何歳でも、
時間を持てる人は持てるし、
時間がない人はずっとない。
「いつかは時間ができるはず、、」
と、ただ待ってはいけないのだ。
少し長い目線で、
時間軸を考えながら進むのはとても大事なこと。
だけど、
「いつか」は来るとは限らないから
自分のための時間は
今、自分自身で作り出すしかないのだ。
今、行動を変えていなかければいけない。
たくさんのママの話を聞いてそう感じました。
⏰もっと時間が欲しいママは何割?
私はおそらく、
人よりも「後悔なく生きたい」という気持ちや考えを
常々思っているタイプで、
そう思って行動をしてきているタイプだと思います。
自分や他人に対する「死」に対する恐怖が、強いからだと思っています。
それでもまだまだ時間を「浪費」していると思うし、
もっと時間がほしい、自分時間がほしいと思っています。
先日、Instagramでママ向けに行ったアンケートで
以下の質問を投げかけました。
この2択の選択肢の結果はこうだった。
① もっと自分時間がほしい・・・ 97%
② 十分にある・・・ 3%
(ちなみに十分にある、と回答した人は
「時間があるはずなのに有効活用できていない」と話していた。)
ママはやっぱり時間がないですよね。
でも、できるだけ自分時間ができて
自分の人生の舵を早めに自分自身で
握っていってほしいなと思っています。
最近読んだ、こちらの本もおすすめ。
🕑おわりに
ときどき独身時代を思い出します。
独身時代も一生懸命働いていたので、
「時間がない」「時間がもっと欲しい」
と感じていたけれど、
あれ、あのときってとても自由だったな。
もっとチャレンジしておいたほうがよかったな、と思う。
だけど、
今、愛する娘がいるからこそ
歳を重ねて、30代後半に差し掛かったからこそ、
チャレンジしてやる!という気持ちで頑張れているのかもと思います。
ママになって
役割時間は確実に増えたけれど、その時間も宝物。
その役割時間も大切にしつつ、
自分時間も大切にすると、自分自身に誓いたいです。
本日も読んでいただきありがとうございました。
今、東北の実家に帰ってきています。
大切な人との、お別れが迫っています。
今できること、
時間を大切に過ごすこと。
それだけが今私にできること。
みなさんも、悔いのない一瞬一瞬を
選択していけますように。
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