ロールモデル不在の会社で。芽生える気持ち。【ワーママ】
こんばんは。
ママと子どものキャリサポおじまゆです。
ロールモデルって言葉、知っていますか?
この5年くらいでだいぶ浸透してきた言葉かなと思います。
はたらくママにはやっぱり、ロールモデル必要なのかな?を今日は書いていきます。
📍ロールモデルは必要か?
あなたは初めて行く場所に、一人で行けますか?
カフェやレストランだったら、行けるかもしれませんね。
じゃあ、登ったことのない山、だったら?
富士山登ったことはありますか?
エベレストは登ったことはありますか?
登ったことがないとしたら、
いくまでの期間、どう過ごします…?
登ったことがある人に、
話を聞くか、一緒に登ってもらう、という選択肢をすると思いませんか?
初めての出産を終えて、育休期間を過ごし、
丸腰で育休復帰を迎えたら、そりゃあ辛いよ。
(過去の私です‥)
育休期間中に、コロナ禍という制限はありながらも、娘と小さな日々の幸せとか楽しさとかを味わいながら、学びを深めて資格取得をして、
【充実した育休】だった。
だけども!!
足りなかった。
情報を集めて、病後児保育とか病児保育とか
登録を始めたりもしていたけど、
まだまだできることはあったなと振り返るとあった。
何よりもっと、【先輩ママ】
【ロールモデル】になるような人を
捕まえて話を聞くべきだったと思っています。
もちろん、そのロールモデルと私(あなた)は違う人間だし、
復職後の戻る場所や状況も違うでしょう。
でも、ロールモデルを見つけてロールモデルの話を聞いて
「解像度」が上がるから、
具体的に何が大変そうなのかとか、
どんな気持ちになりそうなのかとか、
何が起きて、どんな打ち手を取ったのか、
その結果は?とか。
具体的に分かるからこそ、
予測を立てることができる。
予測から対策を立てることができる。
できれば複数のワーママと話すといいんじゃないかなと思います。
うまくいっている人も、うまくいったいない人も。
たくさんヒントをくれると思います。
📍ロールモデルの探し方
社内では
ロールモデルは、何も会社の同じ部署の人でなくてもOK。
他部署にはいる?
在籍期間が長かったり、顔が広い人であれば、
「あの人に声かけよ!」
が割とすぐ出てくるかもしれませんが
そうそう簡単にはいきませんよね。
そういう時はまずは上司に、
「育休復帰に向けて、しっかり準備を進めたいと思っていまして、
どなたか社内で働くママ(ロールモデルになりそうな方)を紹介していただくことはできますか?」
こう伝えてみましょう。
今まで話したことがなかった方であれば、話すのは緊張するかもしれませんがはたらくママはワーママが、一筋縄ではいかないことを知っているからこそ手を貸したいと思うでしょうし、その方も気にかけてくれて、新たなつながりになったりもしますよ。
社外では
とはいえ、社内で見つけるのは難しいという方もいらっしゃるでしょう。
そういった方は、同じような状況や職種の方をSNSやコミュニティの中から探してアプローチしてみてもいいと思います。
少し勇気がいるかと思いますが、前述した理由の通り、頼られたママは嫌な気持ちがする人は少ないと思うんですよね。
個人向けのサービスでも
コロナ禍以降、
ワーママはなんて辛いんだ!!
私がママを救うんだ!!
という個人の方が非常に多くて、初回は無料で相談に乗ってくれる方も多いので探してみてくださいね。
(枠は限定されていますが、私でももちろんOKです!)
そういった方の話でも解像度は上がるでしょう。
「ワーママ、育休、コミュニティ」
で検索すると、育休のコミュニティもありますよ。
📍ロールモデル不在の会社で。決意。
私のママサポートでも、今年の春の育休時からサポートさせていただき
しっかりと準備をしたうえで、尚且つ復職直後の定期サポートでお話しをしながら今は順調に、自分のペースで、自分の軸をしっかり持って復職されているママもたくさんいます。
ロールモデルがすぐ近くにいなくても、準備をする方法はたくさんあります。
一方で復職して少し経つと…
【 新たな気持ち 】が芽生えてくることが多いと思います。
「やっぱり社内には、ワーママのよきロールモデルがいないな…。
私がロールモデルになるべきなのか…?」
無理になる必要は、もちろんないと思うんです。
ただ、いつもその時その時一生懸命に
子育てと「はたらく」に向き合っていたら、
知らず知らずにロールモデルになっていることがある。
その経験を、聞かれたら答えるだけでも十分。
素敵な先輩ワーママです。
だけど、
もう少しだけ勇気と覚悟があるのなら・・・
自分で道を切り開くこと。
自分が少しだけ意識して頑張ることが、
今後のママのためになる。
これは間違いなし、
自分自身も働きやすくなる可能性が十分ある。
✅ 声をあげる
✅ 人を頼る
✅ 仕組みを作る
やれることは山ほどあるけれど、
どこから手をつけていいかも分からないかもしれないけれど、
今後の後進や自分自身のために、その道を進むのもあり。
ダメだったら、辞めても逃げてもいい。
環境変えたって、転職したっていい。
私たちがちょっとだけ変わっていくことで、
自分たちがはたらくママが生きる道を切り拓こう。
本日も読んでくださり、ありがとうございます。
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