《街角の料理人、ロッコ》のデッキレシピ~サンダージャンクションまで~
はじめに
《街角の料理人、ロッコ》を使い倒している僕なのですが、新弾がでたタイミングで備忘録的にデッキレシピや変更点などを記載していこうと思います。数少ない《街角の料理人、ロッコ》のリストを探しているあなたの参考になれば幸いです。
また、《街角の料理人、ロッコ》を使用するに至った経緯や僕のことに関してはこの記事にて綴っておりますので、良ければご拝読頂けたら嬉しいです。
気が向いたら投げ銭もよろしくです。
今回の記事を書いた時点でのデッキリストがこちら。
常にいじっている最新版のリストはこちらのMoxfieldから。
またそれぞれのカードわかりやすいように画像を差し込んでいます。
晴れる屋さんのサイトから拝借しております。
記事も読み応えあるし、動画も楽しいし、のでちょくちょくと覗いてみましょう。また通販サイトは在庫の幅広さもえげつないのでほしいカードはおおよそあります。みんな利用しましょう。
本記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.
抜けたカード
前回の記事から抜けたカードを下記に示していきます。
《オズワルド・フィドルベンダー/Oswald Fiddlebender》
ガチャガチャとアーティファクトを持ってこられるのは偉いものの、最終的なゴールの《ヌカコーラ自動販売機》までの道のりが長くそれまでに除去られるのでいったん抜きました。
《オグマの文書管理人/Archivist of Oghma》
サーチに対応してドローできるものの、なかなかサーチしてくれないから結局そんなにドローできた経験がなかったので、いったん抜きました。
《ディープ・ノームの地形術師/Deep Gnome Terramancer》
ほぼフェッチに対応してランパンするイメージだけど、後半に引くとほぼ仕事しないし、前半でも1個ランパンできれば良いかなくらいな感じな場面が多いので、いったん抜きました。
《花を手入れする者/Bloom Tender》
タフネス1で2マナはちょっと出してる余裕ないかな〜って感じになったのでいったん抜きました。
《サリンスの鋼探し/Sarinth Steelseeker》
食物トークンとうまく噛み合えばめっちゃライブラリーを掘れるものの、これがでるとあまり追放からカードのプレイをしてくれなくなる場面が増えたので、いったん抜きました。
《サムワイズ・ギャムジー/Samwise Gamgee》
墓地から回収したいときに限ってこれが手札にこなかったり、食物が足りなかったりと意外と使いまわしにクセがあったので、いったん抜きました。
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
《クラーク族の鉄工所》を抜いたのでこれも役目を終えたのでいったん抜きました。
《アカデミーの整備士/Academy Manufactor》
食物出るよ〜からのこれ出すといっきにヘイトが高まるのでいったん抜きました。勝ちに行けるカードでないのにヘイト高まるのは嫌なんよね。
《祝福されたエミエル/Emiel the Blessed》
《波止場の恐喝者》とのコンボでしか使わないので、役割が狭いからいったん抜きました。
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
マナクリで良くない?となっていったん抜きました。2マナのマナファクトは案外重い。
《巻物棚/Scroll Rack》
サーチするカードが多いからシャッフルできるやろと思っていたけど、案外引けないことが多いからいったん抜きました。ただ、《カルドハイムへの侵攻》とこれかまだ迷ってる。
《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》
《アカデミーの整備士》を抜いたので役目を終えたでしょう。ということで抜きました。
《耳の痛い静寂/Deafening Silence》
自分がロックされる場面が多く、コンボが決まらんやんけという場面が多々あったので使いまわししにくくいったん抜きました。
《自然の要求/Nature's Claim》
《活性の力》があれば十分だなとなり抜きました。
《輪作/Crop Rotation》
強力な土地を手に入れたらまた入れようかなと思ってるので、いったん抜きました。
《有毒の蘇生/Noxious Revival》
墓地から回収してる暇ないなってなり抜きました。
《テフェリーの防御/Teferi's Protection》
なんども助けられた場面があるので、抜くか入れるか迷うところ。101枚目か102枚目くらいの位置にいるので、なんかあれば戻すカード。
《緊急時/Time of Need》
このデッキ内において優秀なサーチカード。あんまり引けなかったので相性悪いんかな〜と思いながら抜いたけど、これも101枚目か102枚目くらいの位置にいるので、なんかあれば戻すカード。
《ギャンブル/Gamble》
体感全くギャンブルに勝てないので抜いた。もっと安定性を取った方が良いだろうということで抜いた。
《発明博覧会/Inventors' Fair》
結局1回もアーティファクトをサーチをしたことなかったので抜きました。
《出現領域/Emergence Zone》
結局1回も瞬速をもたせた場面がなかったのでいったん抜きました。
投入したカード
新弾含めて新しく投入したカードを下記に示していきます。
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
マナファクトよりマナクリだなとなり《秘儀の印鑑》の代わりに採用。2ターン目の《街角の料理人、ロッコ》の着地の確率が上がった。
《カリスマ溢れる征服者/Charismatic Conqueror》
時間稼ぎと召集要員。意味わからんくらい強い。タップ状態で時間を稼げるし、トークン並べて《召喚の調べ》や《巧みな隠蔽》のマナ要員にしても強い。
《ドラニスの判事/Drannith Magistrate》
《街角の料理人、ロッコ》で追放したカードを唱えられなくできるのは偉い。ただヘイトも高い。ちょっと時間を稼ぎたいときにちょうど良い。自分だけ唱えられるのはずるいよね。
《運命を紡ぐ者/Destiny Spinner》
クリーチャー主体の構成なので打ち消されない効果は強い。タフが3なのがとにかく偉い。下の能力は使ったことないなぁ。
《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》
いつか《適者生存》を入れたいがためにその枠の代わりに入れている。
《エイヴンの阻む者/Aven Interrupter》
サンダージャンクションのカードその1。打ち消しを無効にできるのも偉いし、追放領域からのマナコストを増やすのも《街角の料理人、ロッコ》の追放能力ともいい感じに噛み合うから強い。
《森の友、ジャヘイラ/Jaheira, Friend of the Forest》
食物から緑マナが出るってだけで偉い。何度か入れたり抜いたりしているが、不死鳥のように舞い戻ってくる。
《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》
4マナ以下のパーマネントならなんでも追放できるのは偉い。指輪とか指輪とか。
《白のガンダルフ/Gandalf the White》
ほぼ《舞台座一家の料理人ロッコ》専用に近いが、アーティファクトに瞬速がつくのは地味に偉い。ただ、他に良いカードがあれば抜く優先度は高い。
《紅蓮破/Pyroblast》
やっぱ1枚くらい打ち消しがほしいよね!
《密輸人の驚き/Smuggler's Surprise》
サンダージャンクションのカードその2。あんまり強くないかもと思いながらもとりあえず入れている。他に良いかカードがあれば抜く候補。
《災厄の痕跡/Calamity's Wake》
墓地追放が偉い。これが1マナならなぁと思いながら。ただ、普通に刺さる場面が多いので重宝するカード。
《しっぺ返し/Return the Favor》
サンダージャンクションのカードその3。ナヤカラーだってコピーしたいんですよ。赤2が地味にきつい。
《偏向はたき/Deflecting Swat》
おなじみの強いカードが手に入ったのでそりゃいれるよ。
《魔力の櫃/Mana Vault》
たまたま安く手に入れる機会があったので、購入して入れている。
《収集家の檻/Collector's Cage》
サンダージャンクションのカードその4。秘匿が簡単にクリアできるカード。秘匿はガチャなのであまり良いのが引けた覚えがないけど、素直に+1カウンターが載せられるのは偉い。気がついたら値段が上がっていたカード。
《一つの指輪/The One Ring》
ついに手に入れたのでそりゃいれるでしょ。
《息詰まる徴税/Smothering Tithe》
前は《つるむ面倒》かこれかで枠1つだなと思っていたけど、2つとも採用してどっちか引けれえば良いかなくらいの気持ちになったらとたんに強くみえてきたカード。
《イコリアへの侵攻/Invasion of Ikoria》/《イコリアの頂点、ジローサ/Zilortha, Apex of Ikoria》
場に出すサーチが増えたよ!ただ状況によっては《緊急時》と入れ替わるかも。
《ウルザの物語/Urza's Saga》
おなじみの強い土地。入れたり抜いたりしてるけど、《太陽の指輪》を持ってこられるだけで十分かなと思ってるけど、抜いても良いかなとも思ってる土地。余裕があるときに出てくるアーティファクトトークンは10/10とか余裕でいくからそこに強さは感じるんだけどねぇ…
《フォモーリの宝物庫/Fomori Vault》
サンダージャンクションのカードその5。おおざっぱなサーチができる土地。食物のおかげでアーティファクトが10個前後並ぶことがざらなので、10枚くらいライブラリーを掘れると思ったらかなり優秀。《発明博覧会》かこれかと迷っているけどこっちのほうが融通が意外ときく。
おわりに
以上、サンダージャンクションまでの《街角の料理人、ロッコ》のデッキリストの紹介でした。
5枚も入ってくるカードがあるのはやっぱ強いセットだったのかなぁという印象です。
今回のリストを経て少しレベル帯が上がってしまっているなぁという印象。とはいえ、6~8くらいなのかなと思っています。上振れたら強いけど、基本スピードがないから上の卓では少し厳しい印象。
また、サンダージャンクションがきたからリストの5分の1が変わったわけではなく、前回の記事を書き終わったタイミングで地味に変更があったものがずるずるとあったって感じなので、毎回こんなに大幅に変わることはないとおもうんだよなぁ。
次回はついにモダンホライズン3がやってきます。
個人的に初めてモダンホライズンのプレビュー期間を体験するので、すでに公開されているカードを見て胸がわくわく、ドキドキしてきています。
ここ数回の新弾を経て、予約するカードはよほど騒がれている神話レア以外は予約するな!という自分なりの結論に至ったので、今回はグッとこらえたい半面、本当に我慢できるのであろうかという一抹の不安もあります。まぁ、大丈夫っしょ。
では、次回はモダンホライズン3で環境が激変したあとでお会いしましょう。
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