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パイオニアEDHで遊ぶ《街角の料理人、ロッコ》のすゝめ

どうもこんにちは。マジック・ザ・ギャザリングのEDHというフォーマットにどっぷりとハマっているおじらふと申します。相変わらず《街角の料理人、ロッコ》でEDHライフを楽しんでおり、その統率者ばかりで記事を書いたりしていますが、ついにパイオニアEDHに手を出してしまいました。

あんた誰?

マジックの輝かしい戦績があるわけではないただのEDHが好きなおじさんです。しかも、幼少期にちょっとやっていたとかもなく純粋に大人になってからマジックを始めた、本物のただのおじさんです。

頭を使うのことは比較的好きなので気軽に続けられる良い趣味だと思ってプレイしています。学生時代ちゃんとスポーツしてきたけど、ゴルフとかには興味でなかったのよね。

ちなみにおじらふの名前の由来は子供に父やパパやお父さんではなく、おじくんと呼ばれていることと、スヌーピーにでてくるオラフというキャラクターが初めて紙面にのった日が1989年の1月24日という僕が生まれた日だったので、それらを合わせておじらふと名乗っています。
ちょっとオシャレでしょ。

なんでパイオニアEDHなの?

当然ヴィンテージEDHでも《街角の料理人、ロッコ》でデッキは組んであります。(便宜上そうヴィンテージと表記してみましたが、この表現が適切かはわからない。以降、通常のEDHをEDH、パイオニアEDHをパイオニアEDHと呼ぶことにします。小泉構文?)

EDH用のデッキをずーっと回していたらなんだか強くなってしまいBattle帯では物足りなくなったというか強くなってしまったので、Challenge帯、ワンチャンThe Game帯で遊べないかなってレベルでまわしています。
でも、思い入れのある《街角の料理人、ロッコ》をのんびりとBattle帯で遊びたかったので、カードプールが狭いものの、強力なカードもあるパイオニアEDHで組んでみたのです。

パイオニアEDHの良いところ

パイオニアEDHでデッキを組んでみて良いところがいくつかあったので述べてみます。
悪いところはマナファクトが足らないって事以外の不満点は今のところありません。

プレビュー期間にわくわくできる

デッキレベルが上がるにつれてプレビュー期間にときめかなくなってしまいました。だいたいのカードが「まぁ、強いけどこれくらいじゃなぁ」みたいな感じに思ってしまっていたので、もはやモダンホライゾンみたいな強カード満載みたいなセットでないと満足しない体になっていました。
しかし、パイオニアEDHのデッキを組んでみてから、プレビュー、過去のパイオニア範囲のセットをみてみるとどうでしょう。
とたんにときめきがとまりません。
わぁ!あれも強い!こんなカードがあったのかとどれも宝の山に感じます。

おめぇさん、神セットだったんか

例に《運命の大嵐、ドラゴンホーク》をあげてみます。

君に出会えて良かったよ

EDHだと5マナで出たときとアタック時に数枚追放して、2~6点くらいじゃなんか損してるなと思っていたのですが、
パイオニアEDH目線になると途端に強キャラに見えました。え!衝動ドローもして使わないとダメージ飛ばしてくれるの!?しゅご〜〜い!!
みたいな感じです。

早く展開しなくても良いんだよ

早く回そうと思い最適に組んでいけばそれなりの速度の展開ができますが、マナファクトもEDHじゃこんなんつかわねぇよ!ってカードが多かったりするので、けっこうのんびり展開してもやっていけます。
ガチると4~6ターンで無限コンボを決めることもできるようですが、EDHほどそのパターン数は多くはないので、卓によってはのんびりと楽しむことができます。

意外と強い

カードプールが狭くたって強くデッキを組むことができます。昨今クリーチャーが強いので、EDH卓の中に混じってもちゃんと楽しめます。
なんなら普通に勝てたりします。

ぼちぼち安い

当然高いカードは高いのですが、安いカードが多いです。1つ高レベルのデッキをもっていて、レベル調整用に1つもっていても害はありませんよ。
プレビュー期間にときめきがやってきますよ?むしろ得です。

どれがリーガルなの?いちいち調べて組むのめんどくない?

って思ってたときがEDHしかやっていなかった僕にもあるんですよ。そんなときはテクノロジーを使いましょう。
僕は基本Moxfiledを用いているのでそれを例に上げます。

とりあえずテキトーにcommanderでパイオニアリーガルかどうか気にせず組んでみて。

モクフィー使いやすいんよ

左にあるタブをpioneerに切り替えると

こんな感じに赤くなる。が、おめぇはそもそも禁止だ!

パイオニアのイリーガルのカードに赤い枠がつきます。それを弾いていけば良いだけです。
足りないところをまた足してといった感じで最後にまたEDHに戻せばOK。

パイオニアEDHと構築のパイオニアは少しだけ禁止カードが違うのでそこだけは目でみて確認しましょう。
パイオニアEDHの禁止カードに関してはこちらのサイトを参照ください。
と、いうより今更の紹介ですが、パイオニアEDHを始めるならまずこのサイトを要チェック。

やってみましたか?
簡単でしょ?これであなたもすぐにパイオニアEDHを始めることができます。
晴れる屋さんのデッキ構築機能でも近しいことはできるので、気になる方はまず手を動かしてみようと上司みたいなことを言っておきます。

《街角の料理人、ロッコ》のパイオニアEDH

と、ここまでパイオニアEDHの良いところについてずらずらとつづりましたが、ここからは簡単にデッキ紹介です。
そもそも《街角の料理人、ロッコ》を使ったきっかけをこちらにちらっと記載しています。一番最初に書いた記事が一番熱量あるかもですが。

さて、リストはこんな感じ。みんなおなじみ晴れる屋さんのデッキ構築機能を使っているので全体はこちらを参照ください。

ちなみにcommandersaltで調べてみたらLEVEL6.9に

ほんまにバトルでええんか、ソルリンないで許してちょ

キーカード10

100枚解説するのはなかなかにしんどくなってきたので、重要なカードだけ10枚ピックアップ。

アクスガルドの職工/Axgard Artisan

ドローマンは知っていたけど、こっちも強力

マナファクトが乏しいパイオニアEDH環境において、簡単に宝物トークンを作ってくれる便利なカードです。これはパイオニアEDHを始めないと気が付かなかった良いカード。

サリンスの鋼探し/Sarinth Steelseeker

相変わらずのパワーカード

EDHでも活躍していますが、(街角の料理人、ロッコのオリカ)その強さはパイオニアEDHでも健在。効果よくわからんって人に簡単に伝えると探検と諜報みたいなことを食物が出るたびにします。

アブザンの鷹匠/Abzan Falconer

殴るデッキでは御用達

このデッキは+1カウンターを巻き散らかしまくるのですが、このカードがいると+1カウンターの乗ったクリーチャーが飛ぶので一気にリーサルまで狙えます。
油断してるとクリーチャーサーチ系から突然やってきてみんな空を飛ぶことも。

囁かれる希望の神/Kami of Whispered Hopes

気がつくとめっちゃマナがでるし、みんなもパンプアップ

マナファクトがない分マナクリに頼らざるを得ないのですが、こういったよくわからんマナ加速をするクリーチャーは重宝します。EDHじゃ、3マナのマナクリは使いにくいですが、パイオニアEDHなら全然強いです。
ついでに+1カウンターが追加で1個でる効果もあります。

運命の大嵐、ドラゴンホーク/Dragonhawk, Fate's Tempest

一人回しの最高打点は20点です

クソ強カード。プレビュー時にはまだこのデッキを組んでいなかったのでそのときには使い道ないなぁってスルーしていたのですが、このデッキを組んだ途端にスーパーエースです。
コンボに寄ってないデッキ構成なので、追放したカードが使えなくて残念という気持ちになりにくいため、気軽にめくってめちゃくちゃ火力が飛びます。
1ターンで6~8点を各対戦相手に飛ばすなんてざらにあります。

バネ葉の太鼓/Springleaf Drum

1マナファクトはありがてぇ

EDHでも強いですが、1マナのマナファクトが少ないこの環境では超強いです。沁みる。

千の月の鍛冶場/Thousand Moons Smithy

裏返ったらもっと強い

気がつくと30/30のクリーチャーが出てきたりします。ウルザの物語から出てくる構築物トークンより強い。なにげに白い。

ギラプールの霊気格子/Ghirapur Aether Grid

地味に強い火力。

ファクトを2つタップでanyターゲット1点です。食物があまりがちなので、それをテキトーにタップでテキトーにクリーチャーを焼けます。
顔面もいけます。

アニーの加入/Annie Joins Up

追加で誘発はいつのじだいでも強い。

伝説のクリーチャーの誘発効果を2回誘発は強いんよ。強めの伝説のクリーチャーは何枚か入っているので、なにかしら誘発します。
エターリがめくれた日にはもう宇宙です。

倍増の季節/Doubling Season

街角の料理人、ロッコと噛み合いすぎな効果

この度ファンデーションズによってスタンダードリーガルとなりました。カウンターもトークンも追加で出るので、《街角の料理人、ロッコ》的にはただのパワーカードです。

プラン

プランは単純です。
・とにかく+1カウンターを乗せてみんなで殴る。
・ドラゴンホークでテキトーにめくってダメージを与える。
・無謀な炎織りで着地される食物を火力にする。
・テキトーに隕石を飛ばす。
・アブザンの鷹匠で飛んで殴る

これらを頭にいれておき、取れるプランをやっているとそのうちライフが減っていくといった感じです。
基本殴るかバーンのスタイル。

衝動ドロー系を9~10枚とっているので、アドを取りながら《街角の料理人、ロッコ》の誘発を誘うことができます。
これで食物トークンや+1カウンターを増やしましょう。
店舗イベントでは最終ライフが多い人が勝つというルールも多いので、困ったら食っておけばなんとかなる場面もあるので、意外とライフレースにのっかることもできます。

おわりに

以上、《街角の料理人、ロッコ》のパイオニアEDHのすゝめでした。少しは興味が湧いたでしょうか?

パイオニアEDH同士で対戦するのも良いですが、一番のオススメしたい方は、1つ強めのデッキを持っていて、レベル調整用にもう一つデッキをもっておきたいけど、どうしても強めに組んじゃうからなかなか組んでなかったという方です。

フルパワーで組んでみようと思ってもある意味縛りプレイなので、いい感じにレベル調整ができますよ。

次回は内容を把握していませんが、レースをする次元がやってくるみたいですのでその時がきたらお会いしましょう。

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