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パイオニアEDH チューターづかん
もっとパイオニアEDHをあそぼう!
パイオニアEDHについては、ここを参照して下さい。
ちょっと前はヒュージリーダーズという特殊EDHフォーマットで遊んでいましたが、最近は遊ぶメンツも変わったこともあり(時の流れとは残酷)、ノーマルなEDHで遊ぶことが多くなりました。
パワフルなEDHも良いのですが、もっとライトに遊びたいと感じる時もあり、パイオニアEDHは非常に良くフィットしました。
前置きが長くなりましたが本記事は、自分の備忘録としての意味もありつつ、もっとパイオニアEDHが流行ればいいな、との気持ちで各種カードをまとめておく場所です。
今回はサーチカード、いわゆるチューターと呼ばれるカード種を揃えていきたいと思います。デッキのキーカードは毎ゲーム引きたいですからね。
注意点
下記の系統のカードは省略します
・禁止カード
・基本地形、基本地形タイプ(例:山、島など)のサーチ
・固有名を指定してサーチ(例:【チャンドラの火大口】は【炎の触媒、チャンドラ】をサーチできるカード)
・ゲームの外部から探すカード(例:【願い】、【抜き打ち試験】)
・同名のカードを探す挙動をするカード
・ライブラリーの上から何枚見て~を行うカード
ほか、探した後の挙動(手札に加える、場に出す、唱える等)別には分けていません。
現状はファウンデーションまで対応したつもりですが、漏れはあるかもしれません。
各種チューター
まとめたものは晴れる屋さんのデッキ構築機能にて掲示しておきます。
これより下は趣味全開で、気に入っているチューターカードを紹介します。
エルフの開墾者
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土地を生け贄にして土地をサーチできるクリーチャー。
繰り返し使えるのが非常に良いですが、コストとして土地を生け贄に捧げているので土地が増えているわけではないことにご用心。【世界のるつぼ】などの土地を墓地から置けるカードと組み合わせよう。
大ドルイドの魔除け
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非常に取り回しが高いインスタント呪文。サーチだけでなく格闘にディッチャもこなす良カード。欠点はトリプルシンボルゆえ多色デッキだとたまに
打てない時があるくらいか。
オズワルド・フィドルベンダー
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ダンジョン&ドラゴンズからのコラボで出た生けるアーティファクトチューター。タップは必要だが何度も起動できる。統率者として指定できるのも見逃せない。
除去にスタックはできない(ソーサリーとしてのみ行う)ので気を付けよう。
サリアの槍騎兵
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タイプに伝説と入っていれば土地でもソーサリーでも何でも持ってこれるすごいやつ。プレインズウォーカーは大抵伝説。【一瞬の瞬き】のような場から離れて再び場に戻すカードと相性が最高。
願い爪のタリスマン
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3回使えそうなチューターのアーティファクトだが、1度使うと対戦相手にコントロールが移ってしまう。そこを利用し、相手に除去をサーチしてもらったり、事故を起こしている人に恩を売ることもできる。なるべく返してもらえるような立ち振る舞いをしよう。
パーマネントなのを利用し、起動にスタックしてタリスマンを生け贄に捧げて相手に渡さなかったり、【グルールの魔除け】のようにコントロールをオーナーの元に戻す呪文を使って3回全部独占したりするのも面白そう。
じつはファウンデーションに再録されている。
対称な対応
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マナ基盤を整えるのに使ったり、キーカードをサーチするのに使ったりするのが多いかもしれない。自分と相手だとどうしても相手の方が先に探したカードを手に入れられてしまう。
「プレイヤー2人を対象に取る」で、じつは自分を含めなくても良い。
大急ぎの再誕
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クリーチャーを直接ライブラリーから場に出せるカード。クリーチャーが死なないと使えないためタイミングは限定されるが、意表を突いた動きができる。全体除去に合わせて打つのが気持ちいい。
死亡するのは自分のクリーチャーでなくても良いのは奇襲性が高い。
血空の主君、ヴェラゴス
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サーチを継続して行えるクリーチャー。接死持ちなので攻撃は通りやすいが起動条件はダメージを与えることではなく攻撃することなので、攻撃した後ならいつでも起動できる。攻撃クリーチャー指定後、ブロック指定に入る前でも可。
相手プレイヤーにもサーチ権を与えられるカードは、ゲーム体験の質、いわば各プレイヤーの満足度が高くなりやすいので私は積極的に採用しています。どうせならみんな楽しんでほしいから…。
白熱の熟達
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ちょっと重い【ギャンブル】の亜種。4マナで打った場合は誰か1人に手札のルーティングをプレゼント。是非とも事故気味の人に差しあげて同盟を申し込もう。
4マナで唱えてもマナ総量は5マナのため【豆の木を登れ】などには反応する。
反転+観点
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【観点】はインスタントタイミングで2枚のカードをサーチできる。強力なソーサリーと、コピーするインスタントの組み合わせを相手のターンに持ってこれるのは非常に強力。
【反転】は忘れがちだが、意外と役に立つ時も多い。致死ダメージ回避や、パワー0クリーチャーを倒したり。
7マナでどちらも唱えることはできないので注意。
ウルザの酒杯
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戦場から追放領域に置かれたときという珍しい誘発条件を持つチューター。どちらかというと全体破壊で使うことが多いだろうし、そもそもあまり使っているところを見ない。
基本的には4マナで起動、それに伴ってプレインズウォーカーを2マナでサーチという使い方が常だろうが、これも例によってブリンクが有効。毎ターン自動でブリンクしてくれる【テレポーテーション・サークル】は最高の相棒だろう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
はじめに「デッキのキーカードは毎ゲーム引きたい」とは書きましたが、ワンパターンにならないようにデッキ構築には気を付けたいものです。ワンパターンということは相手にも対策を取られやすいので…。
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これからは他にもテーマを決めて、パイオニアEDHの各種カードをまとめていきたいと思います。もしよければご利用ください。