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おじ会report:2023.9.22

こんばんは!

朝晩の気候がだいぶ過ごしやすく感じるようになりました。やっと秋が来てくれそうですね♪

気づけば来週から10月!!あと2ヶ月で今年も終わってしまうなんて…
歳を重ねるたびに1年が一瞬です。 できれば年々外見も中身もパワーアップしていきたいものです。


さて、第4回目を無事終えたおじ会のレポートを書かせていただきます。

と、その前に・・・
今回のおじ会は2度目の授業参加制度を導入して実施されました。
この制度は年齢や性別という縛りなく、おじ会のコンセプトに興味を持って下さった方に一緒に講義を受けていただく制度です。

すると過去最多!参加者10名(+講師の後藤さん)でとても賑やかで活気のある雰囲気での講義となりました。
この場をお借りして、ご参加いただいた方々に御礼申し上げます。




今回のおじ会は 1限目:「歴史に学ぶ①」について、 2限目:「会社」についてがテーマでした。



1限目:「歴史に学ぶ①」について






“できるおじさんは大抵、歴史が好きです。なんでだと思いますか?″


後藤さんの最初の問です。

そんなこと正直考えようと思ったこともなかったです(笑)


後藤さんが言うには 、

 ″歴史は繰り返す″という言葉があるように、人間の本質は変わることがなく、過去に起こったことは同じような経緯をたどって再びやってくるものだそうです。

賢いおじさんは歴史(過去)のできごとの失敗や成功の結果を学ぶ。そして自分の物差しだけで物事を判断するのではなく、歴史から学んだ物差しもプラスしていくことで、より早く、確実に正解へ辿り着けることを知っている。 と話されました。

つまり、賢いおじさんたちは❝人間の本質❞と❝物事の本質❞を探究する為に歴史を学んでいると。


、、、なるほど。


自分が経験した事がない状況での選択を迫られた時、昔の人の知恵を借り、それを選択の物差しにしているなんて。

その考え方は自分には無かったなと思いました。

私は″百聞は一見にしかず″や″親しき中にも礼儀あり″という言葉など、自分の経験して得た結果と歴史上の人物や偉人が残した言葉を重ね合わせ、確かにその通りだと共感したことはありました。でも事前にそれを学んで自分の物差しとして活用したことはありませんでした。 そう思うと、昔の人は他にどんな失敗や成功をして、どんな言葉を残していったんだろうと必然と興味が湧きました。


もしかしておじさんが自分の過去の失敗や武勇伝を話したがるのはそういうことなのか???(多分それはちがう??笑)

また、最後にこんなご助言もいただきました。

後藤さんの助言


是非皆さんもモチベーション維持の為に、よりどころとなる言葉を用意してみてください^^


2限目:「会社」について


さて、2限目は「会社」についてです。


「会社」とは、〝会社法に基づいて設立された、営利を目的とした商業行為を行う集団〟のことを指します。
そして会社は大きく4つに分かれることの説明から始まりました。

会社の種類


会社の種類によっての特徴やどんな人に支えられているのかを一覧表でわかりやすく解説していただきました。

会社の種類の比較一覧表


また、会社の一員として働く人は基本、その会社の理念や考え方に共感し、同じ志を持つ人だと後藤さんは言われました。

確かに私も就職活動をしていた時、入職したい会社の理念や社風を調べては「こんな風になりたいなあ。」と将来のなりたい自分と重ね合わせ、キラキラ希望を持って試験を受けたものです。


そもそも会社は各々の分野で社会に必要とされていることが前提であり、社会からの需要が低くなりすぎてしまうと倒産してしまいます。
そう考えると会社として社会で成り立っていることが既にすごいことなんだということに気づきました。


後藤さんは次に法人について説明してくれました。

法人の概念


自然人(人間)以外で、経済活動をしやすくする為、法律上の権利義務の主体となることができるものを法人と呼びます。つまり人間と同じようにその経済活動する集団が社会活動をしやすいよう、法の下に権利を認め、それに見合う義務を負う存在が法人です。
会社はその法人の中でも、営利法人の位置付けにあるとのことでした。

今回、おじ会に参加して下さった方の中には営利法人である一般企業の会社員ではなく、いわゆる非営利法人に属する教育や医療関係で働く人もいました。ちなみに私も医療関係で働く1人です。
しかし、非営利法人に分類される組織と言えども大きくまとめれば皆社会に必要とされる為に存在するものであり、利益(お金)を生まなければ必要とされなくなってしまいます。 もちろん私は今でも、病気に苦しんでいる人に貢献して必要とされる人間になりたいという気持ちがあります。しかし、社会人の経験を重ねるにつれ、入職したてのときは全く考えていなかった医療加算等で利益(お金)を生む方法も考えなければならないという現実を日々痛感しているのも事実です。

また、その法人がどのくらい信用できるのかを見定める資料として″財務諸表″というものがあるそうです。
一般的には財務諸表の中でも″貸借対照表″と″損益計算書″という2つが欠かせないということを後藤さんは教えてくれました。
これらはその法人が、ある時点でどれだけの資産を持ち、ある期間でどれだけの利益を生んでいるかを計るものだそうです。


うん。大人になるって複雑!!笑
会社も病院も根本は経営なんですよね。


2限目の講義では会社の種類や会社が社会の中で経済活動を責任を持って円滑に行う為に法人という仕組みがあることを学ぶことができました。
社会人として働いている者として、将来自分の子どもに″会社ってなに?″と聞かれた時には、どのような仕組みで成り立ち、どのように社会の責任を担っている存在なのかをちゃんと説明してあげられる親でありたいなと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました^^


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