むし歯治療
今回は久しぶりに歯科の基本的なむし歯治療についてです。
むし歯治療というとどんなイメージがありますか?
奥歯では歯を削ってできた穴の場所に歯型をとって銀色の詰め物をする感じでしょうか?
もちろんそういうやり方をする場合もありますが、保険診療で白い詰め物をすることもできます。
コンポジットレジンの治療といいます。
むし歯になったところを必要最小限に削って、そこにコンポジットレジンを詰めたり盛ったりします。
前歯では欠けたところや目立つところを修復したり、形をキレイにしたり、歯と歯の隙間を埋めたりします。
コンポジットレジンにも何種類か色があるので各々の歯の色に合わせてコンポジットレジンを使います。
メリットは
1. 歯を削る量が少ない
2. 1回の治療で終わる
3. 白いので見た目がキレイ
4. リペアが簡単
などなどです。
デメリットは
1. 金属に比べ、欠けたり摩耗しやすい
2. 着色しやすい
です。
コンポジットレジンの治療はいろいろな症例で幅広く治療可能ですが、欠けたり摩耗したり着色しやすいので、治療したら定期的にメンテナンスすることで天然歯に与えるダメージが少なくすみます。
コンポジットレジンの治療で、どうしても頻繁に欠けたり割れたりする場合は金属やセラミックにしても良いと思います。
白い詰め物はどの歯でもできますが、被せ物は白くできないこともあるので気になる方は歯科医院で相談してみてください。
さいごまで読んでいただきありがとうございました
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