初めてのサーフショップ
「自分の板が欲しい」
そう思うようになったのも一緒に行ってるサーフィン歴1年のHIさんの影響も大きい。HIさんは自分と同じく居酒屋の店主に誘われサーフィンを始め、毎週末参加してる方。そんなHIさんがサーフィンを始める際、いきなり自分の板を買ったらしい。その板はファンボードと呼ばれる長さで、青くて個性的な板だった。いいな、自分の板。やっぱり自分の板が欲しい、そんな気持ちが強くなった頃、GoogleMapで家の近くにサーフィショップがあることが判明。行ってみることにした。
「サッシュッサッ」
GoogleMapを頼りに行き着いたその店の外観は想像していたサーフショップそのものだった。少し緊張しながら扉を開けるとオーナーの方が座ってテレビを見ていた。自分に気がつくと「いらっしゃい、板探してるの?」「はい、まだ初めて1ヶ月くらいなんですが…。」「そうなのね、まずは長い方がいいと思うけど、板を探すにしてもどんな乗り方をしたいかにもよるからねー」・・「どんな乗り方をしたいか」正直言ってそんなん全然分からん。イメージしてるのはみんなが想像してるサーフィン。短めの板に乗ってサッシュッサッみたいなやつ(伝われこの表現!)でもそんなのサーフィンに染まってくとだんだん見方も変わってくるんだろうなとも思う。
バイクで例えると(またかい笑)最初バイクの免許取る前はスポーツバイクに乗りたくて18歳で大型二輪免許を取った。最初練習を兼ねて家にある200ccのネイキッドに乗って練習してたんだけど、ツーリング中に出会ったハーレーに衝撃を受けてハーレー購入。その後10年くらいハーレーに乗り、その後渋さに惹かれて国産旧車へ。結局免許取って14年、今現在スポーツバイクには一度も乗っていない。
これまでいろんな方に最初の板のアドバイスをもらってきたけど、まとめると「短い板のまま続けるのもありだし、それで上手くなってく人もいるけど、サーフィンってとても難しいスポーツだから立ち上がる前に挫折しちゃうかも、それだったら最初のうちは乗りやすい長めで浮力のあるものから始めてサーフィンを楽しみながら自分の方向性を決めていったら?」ということみたい。
ちなみにここの店はいわゆるヴィンテージ物を取り扱う店で全国/世界のマニア達から注文が来るとのこと。板の歴史とかも聞けてとても勉強になりました、ありがとうございました!・・って、あれ俺何しに来たんだっけ。。笑