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オーダー品づくり⑦【通帳③】 パーツコバ
前回は本裁ちとヘリ漉きまで完了しました。
今回は組み立てる前のパーツのコバ処理をします。
使用している革は、シボ入り姫路レザーのコンビ革です。
下の写真は、
①フチ捻
②ヘリ落とし
③トコプロ磨き
④目止め
をしたところの図です。
![](https://assets.st-note.com/img/1717730491829-Zeg4tjSncV.jpg?width=1200)
続いて、
紙やすり320番or400番で凹凸を削り、
再び
③トコプロ磨き
④目止め
をした後、
樹脂系顔料コバ剤のバスコ(サーマルコート)の黒を塗ったところです。
![](https://assets.st-note.com/img/1717730491790-SQOJS3A13d.jpg?width=1200)
30分くらいして色の付いたコバ剤が乾燥したら、重ね塗りします。
3回まで重ね塗りし、凹凸を手と目で確かめ、
400番や800番の紙やすりで削って凹凸を無くします。
さらにバスコを塗り、、、
という風に凹凸ができるだけ見えなくなるまで塗りとヤスリと磨きを繰り返すと、コバ処理完成です。
コバ処理をやめる地点は自己満足の世界なので、
手触りが滑らかならOKと止めてもいいし、
見た目も平らになるまでやると決めてもいいし、
その基準は人ぞれぞれです。
やればやるほど到達地点が見えないコバ処理です。
試行錯誤するうちに熟練してきて、ある一定のやり方に落ち着きます。
が、それが最高のやり方ではないと感じたら、また試行錯誤の日々になります。
奥が深いものですね。
今回も読んでいただきありがとうございました。
![](https://assets.st-note.com/img/1717730490889-xtEYShpQeg.png)
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6月第3週まで埋まっております。
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基本的には、早くて1週間、遅くとも1ヶ月で完成します。
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