レザークラフト作品361~袋縫い+割り伏せ縫いペンケース(ビターチョコ&ライトブラウン姫路)
前回、割り伏せ縫いによりペンケース本体の革を完成させました。
作り方に関しては、【レザークラフト作品360~袋縫いペンケース(ビターチョコ姫路レザークロム)】と同じなので、途中経過はカットします。
では、完成品を紹介します。
袋縫い型のペンケースです。
ビターチョコ色とライトブラウン色の姫路レザー・クロム革で製作しました。
糸の色はファスナーのゴールドに合わせて引き手はベージュ・本体はライトブラウンと対照的な濃茶色にしました。
サイズは、縦6.5cm、上辺横18cm・底辺横16.5cm・マチ3㎝です。
ビターチョコバージョンとは異なり、マチは若干厚めです。
裏地にはなにも貼っていない仕様です。
革や布の裏地を貼っての作製も可能。
真上から見た図。
ライトブラウン・ビターチョコ・ゴールド・ブラックの色使いが良く見えます。
シャープペンシル、4色ボールペン、15cm定規、消しゴム、シャープペンシルの替え芯を入れてみました。
割り伏せ縫いによって割った部分が内装に出ていて少し段差になっていますが、使用上問題はありません。
見た目よりたくさん入ります。
細いボールペンだけなら、15本程度入ります。
ツートンカラーのペンケースです。
それぞれの色によって経年変化が変わるのが面白いです。
偶然、同じ姫路レザーのクロム革なので、変化の仕方は同じですが。
あと少し違う点は、ライトブラウン色の厚さは1.3mm、ビターチョコ色の厚さは1.2mm。
わずか0.1mmですが、この違いが経年変化に及ぼす影響があるかもしれません。
以上のような複数の色の革を使う場合、出来るだけ厚さを合わせた方がいいと思います。
また、硬さもできるだけ合わせると、つなぎ目から先の使い勝手が変わるという不具合が少なくなります。
特にたくさんの色を使うパッチワークの場合、可能であれば、ベタ漉きして1.2mmに揃えるとかしたほうが段差ができないので見た目がきれいになりますよ。
革の種類まで揃えるというのは、実際には厳しいので、余り革で作る場合には厚さだけでもそろえるといいですね。
【過去の作例】
では、今回も読んでいただきありがとうございました。
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