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オーダー本番製作①ミニミニトート 荒裁ち~本裁ち~ヘリ漉き・ベタ漉き~ロゴマークコバ処理
本日よりオーダーされましたミニミニトートバッグの製作に入ります。
先日までの試作をもとに、構造の改善・手順の変更をしています。
今回は、本裁ち・縫い付けるロゴマークのコバ処理まで作業を進めました。
1.荒裁ち
大きな革から型紙通りに切り出すのは困難なので、型紙の2~3mm大きめに革を切り分けます。
2.本裁ち
型紙通りに切ります。
ベタ漉きしてから本裁ちした方が良いパーツは、ベタ漉きして、型紙通りに切ります。
キャメル色の革が裏地用の豚革。
丸まっているのは、コバ隠し用の同じ色の豚革です。
![](https://assets.st-note.com/img/1721278533941-Qix3LqPFDA.jpg?width=1200)
3.ヘリ漉き
縫い代を革の厚みの50%まで薄くします。
縫う時の針が通る負担が減る効果と、内縫いの場合は、ひっくり返したあとの形がきれいになります。外縫いの場合でもエッジ周りがへこんでくれるので、見た目に高級感が加わります。
4.ロゴマークのコバ処理
全工程の序盤に胴に縫い付けるため、はじめに刻印を入れた革のコバを処理しておきます。
写真の左下に見える楕円形の革がロゴが入ったタグです。
カバンのような大きい革を必要とする場合、ロゴマークを直接刻印すると失敗が効かないので、別の革を用意して縫い付けるほうが良いですね。
小物なら、失敗したとしてもパーツの作り直しは比較的容易なので。
今日はここまで。
オーダーメイドなので、使う分だけの革を仕入れています。
紫の革をA3サイズで2枚注文し、切り出してみたら、ほぼぴったりで余りが出ませんでした。
ということは、失敗ができないということなんですね。
慎重に進めていかねば。
今回も読んでいただきありがとうございました。
![](https://assets.st-note.com/img/1721278533964-xESxaMRhjo.png)
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