【パッチワーク①】スマホケース 割り伏せ縫いによる模様づくり
今回からは、スマホケースの制作風景を書いていきます。
1枚革での制作は今までは数多く行ってきました。
今回のテーマは、パッチワークを用いて作っていきます。
パッチワークのうち、
割り伏せ縫いによる模様づくりを利用します。
【割り伏せ縫い】
※伏せ縫いを省略した模様
1.型紙に合わせて荒裁ち
スマホのサイズ(今回はiPhone16、16Pro)に合わせ、型紙を作り、それを何分割かにします。
黒をテーマに、シボ革とクロコ型押し革、スムースレザーを組み合わせて作ることにしました。
中央を別パーツにするのは、その箇所もパッチワークにすると、折り曲げにかなり支障が出ますので、そちらだけは1枚革にしてあります。
右に余ったかのように置いてあるのは、留め具のベルト用になる予定の革です。
2.割り伏せ縫い
ミシンを用いてつなぐ縫いをしました。
動画を見てもらうとわかるように、3枚の革をつないでいます。
それも、斜めの境目の線を付けた割り伏せ縫いです。
※「伏せ縫い」を省略しています。布や革の裏地を貼ると、伏せ縫いをしなくても接合部の耐久性が保たれるためです。
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3.形を整える
つないだ模様の境目にローラーをかけたり、ハンマーで叩いたりして形を整えます。
縫い糸は、縫い代を割って折り曲げるときにあいだに挟み込んで隠します。
縫い代を割って接着するときのボンドは、作業性の高いゴムのりを使うといいですね(例えば、G17、スリーダインなど)。
4.中央の折り曲げ部を整える
中央の折り曲げ部にはみ出た革を切り落とし、連結帯の革を貼る準備をします。
予定では、下のように連結帯の革を貼って縫い合わせます。
パッチワークの作品づくりは約半年ぶりなので、手順を思い出しながらやっています。その分進み具合が悪いんですよ。
手帳型のスマホケース自体の作り方はよ~く覚えていますので、徐々にスピードアップしていきます。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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