【パッチワーク②】スマホケース 連結帯縫い付け~留め具用ベルトづくり
割り伏せ縫いができたので、左右のパーツを中央で連結します。
スマホケースは折り曲げたり開いたりするので、連結するときは曲げ貼りをします。
下のような治具があると便利です。
三角形で、3つの角の曲がり具合が微妙に異なります。
手帳型スマホケースは折った状態と開いた状態が半々に存在するので、緩やかなカーブで曲げ貼りすることとしました。
曲げ固定金型 Diy 革クラフト レザー 財布 チューブ 曲げツール 木製チューブ 三角形 ベンダー金型ツール
裏地となる革にすでに左右の革を貼ってある状態で、治具に乗せています。
その上から連結帯を当て、どれくらいの幅が必要か測って、縫い付けていきます。
連結帯の幅が決まったら、本裁ちし、コバ磨きします。
その後、縫い付けて、上下の余分な革を切り落としたものがこちら。
はじめの設計段階から、左上にカメラ穴が来ることを想定して模様を描いています(右利き用)。
左利きの方用でしたら、右側の中央寄りの場所にカメラ穴が来るので、模様を作るときに想定しておくとよいですね。
というわけで、外装の革が出来ました。
これで組み立てのスタートラインに立てました。
外装の革に付けるパーツと言えば、留め具のベルト、Dカン、ストラップ用の穴などを思い浮かべますが、今回はバネホックを付けます。
いわゆる「大」サイズ(12.5mm)のバネホックを用意しているので、それより一回りから二回り大きめの幅でベルトを切り出します。
ヘリ縫いをして、そのほかのパーツとともにコバ磨きをする準備ができました。
バネホックを付ける穴は、メス側ならφ5mm、オス側ならφ2.5~3mmあけておくとぴったりはまります。
今回はここまで。
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