【ミシン縫い~A3バッグ⑥】 割り伏せ縫いつづき【動画あり】
前回は、割り伏せ縫いのうち、
第1段階のつなぐ縫いだけ行いました。
今回からはその続きです。
1.つないだ縫いの縫い代を割る
両方に引っ張った状態をキープするためにおもりを乗せています。
その中央にある縫い代を下の写真のように割って、接着します。
今回接着に使用したのは、両面テープです(ゴムのりでもOK)。
※縫うのがミシン縫いに限ります。手縫いの場合、長時間の仮止めに両面テープは向きませんので。
2.伏せ縫いをする
①縫い代を割ったら、縫うラインを目打ちで引いておきます。
平縫いミシンの場合、縫い幅を一定に保ってくれる定規を置けないためです。
腕ミシンの場合は、吊るした形の定規を付けられるので、それを利用するといいですね。
②一定のスピードで縫います。
早かったり、遅かったり、途中で止まったりすると、縫いピッチがバラバラになりやすいので、出来る限り一定のスピードで縫います。
ちなみに、裏側はこのように伸び止めテープを貼っています。
胴と底をつなぐものが糸だけでは強度的に心配があるためです。
ビターチョコ色の革では、黒の伸び止めテープです。
アイボリーの革ではクリーム色の伸び止めテープを使用するとちょうど色が合うのでいいのですが、なかったので、のり付きスライサーで代用しました。
私が使用しているミシンは、元々卓上型で販売されているものにテーブルを付けてもらった「レザークラフターLC-PS」というものです。
革の面積が大きいので、この小型ミシンで押さえながら縫うのが結構難儀でした。
縫っている最中の動画を撮りました。
途中、見やすくするために映像の再生スピードを2倍にしていますが、実際の縫うスピードは一定なままです。
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というわけで、ビターチョコ色、アイボリー色ともに割り伏せ縫いによって、
前胴・底・後ろ胴をつなぐことに成功しました。
失敗の利かない縫いというのはかなり緊張しますね。
手縫いでは味わえない感覚です。
手縫いは、縫い穴を先にあけますから、縫う時に失敗することがほぼ無いです。
ミシンは、縫い穴をあけることなく、縫い線の上をいきなり穴をあけながら縫うので、怖い怖い。
ミシン縫いは、手縫いに比べたら10倍スピードが速いけど、失敗できない緊張感と常に戦わないといけないので、少し体に悪いなと感じました。
とはいえ、こんなことは慣れれば問題のないことだろうとも思います。
今回はここまでです。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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