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オーダー品づくり④ 外BOXコインケース付き2つ折り財布【本体にコインケース縫い付け&コバ磨き】

今回は、前回作ったコインケースを本体に縫い付けます。


こちらが前回作ったBOX型のコインケース。

ホックボタンを閉じ、はみ出たところをチリ落とししたところ。

本体に接着します。

本体の床面側(裏側)には裏フタを接着済です。

このパーツは完成した時にお札をひっかけるものです。

次に、外周に穴をあけました。

3.5㎜ピッチの菱目打ちを使って軽めに印をつけ、

菱錐で1目1目穴を貫通させました。


3.5㎜ピッチの菱目打ちを販売しているところが少ないですよね。

以下にリンクを貼っておきます。

LC菱目打ちプロ(2本目 - 3.5mmピッチ)レザークラフト工具 穴あけ レザークラフト材料 ハンドメイド材料 革 菱目打ち 目打ち
https://item.rakuten.co.jp/leathercraft/lch02035/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0&rafmid=0001

LC菱目打ちプロ(6本目-3.5mmピッチ)レザークラフト 工具 穴あけ クラフト ハンドメイド 材料 革 菱目打ち 目打ち
https://item.rakuten.co.jp/leathercraft/lch06035/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0&rafmid=0001

 

この次にカードポケットを付けるのですが、

その部分は除いて先に縫いました。

縫う範囲と同じところを先にコバ磨きしました。

カードポケットを縫い付けた後だと、

コバ磨きしにくい箇所があるためです。

左下の方がまだ磨いていないところ。

右側と、上段が磨いたところ。

コバ磨きをする理由は、革の切断面を

①きれいに見えるようにするため、

②手触りを良くするため、

③毛羽立ちを抑え、強度を上げるため

です。


さらに、青い染料で染めてから磨くので、

切断面の色に統一感が出ます。


意外かと思われますが、

例えば、表面(銀面)が黒い革の場合、

切断面が黒1色かというとそうではないことが多いんです。


革の表面を黒く色付けするときに、

革の繊維の中まで染める染料染めと、

表面だけ染める丘染め(顔料染め)

があるので、

革を切ってみると、

切断面がグレーだったり、

革の元々のナチュラル色だったり

マダラだったりするんです。


なので、染料や顔料をコバ(切断面)に塗る必要があるんですよね。


無染色で磨くこともたまにありますが、
それは高級レザーの場合が多いです。


コードバンとかヌメ革のナチュラルとか

イタリアンレザー、フレンチレザー

クロムエクセルとかパーツごとに色を変えて作る作品とか。





コバ磨きの出来具合がその職人の腕前

言われているので、重要な工程だと思います。




だいぶん工程が進んできました。次回もお楽しみに


【お知らせ】

現在のオーダー状況は、

4月第3週目まで埋まっております。

次にご注文される方は、最速で4月第4週目までに発送できます。


基本的には、早くて1週間、遅くとも1ヶ月で完成します。


下記ネットショップで販売、オーダー受付をしています。


クリーマ

https://www.creema.jp/c/ojamalegaful

「#ojamalegaful」と入力すると商品が見つかりやすいと思います。


ミンネ

https://minne.com/@ojamalegaful

「ojamalegaful」と入力すると商品が見つかりやすいと思います。

※「#」は外してください。


メルカリ

https://www.mercari.com/jp/u/287987101/

 ①「#ojamalegaful」と入力していただくと、商品ページが出てきます。

②さらに、それらのページを下にスクロールして読み進めると、出品者のアイコンが出ますので、そちらをタッチ。

③「オーダー用」や「革のojamalegaful在庫中の革」などのページが出てきます。


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