ハローワークに失業給付の申請をしに行った話。
こんにちは無職です。
今日は失業給付の申請をしにハローワークへ行ってきました。
結論から言うと、失業給付を受けれるか微妙です。
僕は自動車を持っていないので、ハローワークへは自転車で30分くらいかけて向かう。
地味に距離があるのでめんどくさい。
仕事をしていた時は、毎日これより長い距離を自転車で通っていたので、そこより近いという事を地図で確認し、めんどくさい気持ちに打ち勝って出発する。
ハローワークに到着、とりあえず総合窓口に向かう、要件を言うと職員の人に、まず求職者登録をしてくださいと言われた。
手続きはハローワークの中に置いてあるパソコンで行うのだが、やたらと記入欄が多かった。
希望する職種の条件や、持ってる資格などたくさん欄があったが、失業給付の事しか考えずこの日は来ていたので。
いきなり働く意思を示せと言われても、心の準備ができていない。
とりあえず、ほとんどが任意とあったので記入しなくてもいいと思い、登録優先で全部空欄にして作業を終えた。
登録を済ました後は、窓口に通され、そこでPC上で入力を飛ばした欄をいくつか埋めるために、いろいろ質問された。
こうなるなら、最初に言ってほしかったよ~
最後にアンケート用紙を渡される。
2択形式のアンケートで、退職してから働いていましたか?など失業給付を受けれる条件に合っているか問うような内容だった。
献血前にする質問みたいなもので、「はい」が一つあるとダメな奴だと思い、とりあえずそこは全部「いいえ」で答えておいた。
なんか忠誠を誓わされているような、そんな何とも言えない圧を感じた。
求職者申し込みが終わると次は、失業給付の申請のため、別の窓口に通される。
職員と面談形式で、事務的に必要な処理を行っていった。
手続きを終わるとしおりを渡された。
いろいろ注意事項を言われるが、いきなり見知らぬ情報をまとめて言われても何も頭に残らないので、よく覚えていない。
チャート形式で説明してほしい。
とりあえず、指定した日にまた来てくださいということと、失業給付者向けの講習をYouTubeで見てくださいという事だけは覚えた。
最後に質問はありますかと聞かれたので。
働いていることについてですけど
最近シェアハウスのイベントに用にTシャツを作って、売ったりしたけど、これって働いたことになりますか?って聞いたら。
働いたことになりますって言われた。
…
え!俺!働いてるの⁉
しおりを読んでみると、給付を受けられなくなる条件に、自営業(準備も含む)をしている(収入の有無にかかわらず)とある。
失業状態の条件には当てハマりはするが、解釈次第ではどうにでもなりそうな微妙なラインなので、もしかしたら給付を受けられなさそうだ。
しかも、売った分は収入扱いになるので、ちゃんと経費から作業時間まで全部申告しなくちゃいけなさそう、めんどくせ~
仕事を辞めたら失業給付の申請は絶対やるべきだと言われていたのだが、いざ申請してみると、かなり条件が厳しいと思った。
保険料は費用は支払っているが、本当に困っている人に届くように条件を足した結果、必要な人に行き届かない日本のセーフティーネットの現実を目の当たりにした気がする。
働くことになっても、もらえるお金があるので、得だと思うが、思いのほかめんどくさいことになりそうだ。