芸宿日記 5/4「浮遊号」 伊藤日向子 個展
こんにちは、ゴールデンウィークらしいですが、いかがお過しでしょうか。
芸宿では本日より、103ギャラリーにて記事のタイトルにもある展覧会が開催されています。
その展示のレポートとなります
詳細
『浮遊号』 伊藤日向子 個展
会期: 5月3日(火)〜5月14日(土) 13:00〜18:30
風景に纏わる映像と絵画
会場:芸宿103号室(石川県金沢市小立野4-2-1すみれ台ハウス)
展覧会レポート
以下は、初日のオープン日の様子となります。
風景をテーマに写真や映像、絵画など様々なメディアが複合的に構成された展覧会です。
上の写真の中央にある、四角い箱の上の方には、小作品サイズのタブレットで映像が流れている。
何かの塔のような建物が中心にあり、背景はきれいな青空だ。
写真のように動きのない映像だが、背景が徐々に変わっていく。
見上げるように展示されていて、この塔の動画を撮影した良さというか、感動が見上げるようにあったからという事を、鑑賞者に共有するような工夫がされている。
切り取られた景色が見上げるよう展示されていると、何か象徴的なもののように印象に残りやすい。
逆に見上げるようなところにあるものが、象徴的だったり印象に残りやすいのかもしれない。
たとえば旗だったり、学校の校長先生の絵だったり、宗教的な絵画だったり、重要な教訓とか、重要そうだったり象徴としておきたいものは、自分の視線より高いところにある。
仮に、どうでもいいものでも、部屋の高いところにぽつんと飾ってみると、わりとそれっぽかったりするので、モノに対する印象というのは、見るときの身体の動作と連動しているんだなと思ったりしました。
他には、2Lサイズの写真と、絵画が並べられて展示されています。
全貌としては、まだまだ調整中だったりするところがあったので、まだまだ変化がある様です。
楽しみですね。
展示期間中は作家も大体は在廊予定という事で、いろいろ人が来てくれるといいなぁと思います。
最後に
展覧会初日レポという事で、始まったばかりです。
また、日を改めて、会場の様子を観に行ったりしたいと思います。
最後に芸宿の場所はわかるけど、ギャラリーの場所がわからないという人のためにちょっとギャラリーへの行き方を解説をします。
まずは入り口ですが、車が止まっていて最悪な感じですがこの裏にある階段から敷地内へ入ります。
天徳院前のでっかい木あたりの脇にある階段です。
その階段を上がると、アパートの一階フロアです。そのまま奥に見えている看板に向かっていってください。
突き当りが103号室ギャラリーになっています。
おしまい。