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ニートの才能について思った事。
「ニートの才能」というワードが先日、Twitterのトレンドに上がっていた。
これに対して、多くのコメントや大喜利が繰り広げられている。
しかし、現在Twitterでニートの才能と検索すると、ニートの才能診断が出てくるようになってしまったので、まともな発言にアクセスしずらくなってしまったので、まとめサイトを見ている。
僕もニート初心者みたいなものなので、このニートの才能が気になった。
ニートの才能について。
まず、トレンドの発端となったのは、小説家でもあるキグロ氏ツイートからだ。
最近知ったのだが、世の中の大半の人はニート生活に耐えられないらしい。すべての人は本当はニートになりたいけどお金がないから渋々仕事してるのだと思ってたけど、仕事してないと鬱になるから仕事してるらしいのだ。私は一年以上ニートしてても全く苦にならなかったので、ニートの才能があるようだ。
— キグロ@『QK部』発売中 (@kiguro_masanao) May 5, 2022
一連のツイートでは、
仕事をしていないと鬱になる人や、暇すぎてやる事がない状況に耐えられなくなってニートをやめた知り合いを見て、世の中にはニートの生活に耐えれない人がたくさんいると驚き、ニートには才能というか適性がある思ったと書かれている。
このツイートには、さまざまなニート経験者のコメントが寄せられており、ニートをやめた理由など、様々な体験談が手紙のように寄せられているので、興味深い。
ニートの才能について寄せられたツイートの中で、今回僕が興味を引いたのは、ニートができる要素として、以下の特徴を提唱したツイートだった。
ニートの才能がある人は、
〇孤独でもメンタルを保っていられる
〇のめりこめる趣味を持っている
〇将来に対して楽観的
この3つの特徴が”全て”当てはまっている気がする。
ニートは基本的に24時間すべて自由だから、自分で自分を楽しませる人じゃないとメンタルを保っていられない。
のツイートより引用
この特徴をツイートしたベンチキ氏は、このこれら3つの要素全てに当てはまっている事をニートの才能がある人と提唱している。
僕も結構当てはまっているなぁと思いつつ、この特徴について思ったことを書いている。
孤独でもメンタルを保つ
そもそも孤独が好きな人には、孤独になりたいから仕事をやめたという人もいると思う。
「孤独でも」とあるが、僕も一人で過ごすのが好きなので、それよりも、メンタルを保つ保てるか、という意味でとらえた方がいいかもしれない。
そうゆう意味では、僕は孤独の方が穏やかに過ごせていると思うので、この特徴に当てはまっていると思う。
孤独は好きだが、寂しくなったら誰かと話せばいいし、人と寄り添って暮らすスタイルのニートも居るので、必ずしも孤独=ニートではない。
寂しいと思う事は誰しもあるので、そんなときは、出かけたり、ネットで誰か友達と通話したりしている。
ニートでも共同体を立ち上げている人はたくさんいるので、ニートこそ逆に孤独でない環境に身を置いた方が、いいんじゃないかなと思う。
のめり込める趣味がある
のめり込める趣味があると、家に居る間、ずっとそれに没頭できる。
没頭しているという点では、僕もこの特徴に当てはまっている。
僕は文章だったり、絵を描いたりと引きこもりながらでも、何かできる事をしている。
文章でも、なんでも出来上がると達成感がある。
何かをしてきた、できたという事が積み重なっていくこと自体、メンタルを保つ方法にもなっている。
そういう相互補完的な要素をがあるので、提唱者のツイートでも、三つの特徴がすべて当てはまることを条件にしていたのも納得できる。
1年間ニートをしてきて平気だったというキグロ氏も、小説を作っていたので、趣味というよりは、何か作ることをしていられる人の方が、ニートに合っているのかもしれない。
将来に楽観的である
楽観的であることとメンタルを保つことは同じような意味だと思う。
悲観的であることと、鬱になることはとても同じようだ。
未来の事なんてわからないのだが、ふと、このままこの生活を続けるのかと将来に悲観的になる瞬間は、誰にでもある。
生きていれば何とかなるさという、人生を明らめたような、明らめるというのは仏教の用語だったかな。
なんというか、楽観的ではあるなという自負はある。
楽観的であることについては、1、0のようなものじゃなく。
1~100位に幅がある。
楽観的が0を下回ると悲観的になる。
悲観絵的な状態も-1~-100位に幅がある。
5でも100でも、それをプラスに維持できていれば楽観的なので、ニートをするにあたっては、自分のしていることをプラスに捉えられるかが大切。
要は、自己肯定をできるかである。
noto用の記事を書いているので、書いているだけで偉いとか、投稿できたとか、そういう自分のできたことを自分で評価し、プラスポイントを積み重ね、楽観的であろう。
100点中30点位には楽観的だと思うので、この特徴にも当てはまっていると思う。
まとめ
今回は、ニートの才能にある3要素についてちょっと書いてみました。
割と特徴に当てはまっちゃったなぁと思います。
働いているときも、社内ニートだなぁとか、働いているだけのニートみたいな自負はあったので。
悲観的になって、メンタルをやられそうな要因は、今のところ金がなくなったらくらい。
でも、このニートの才能の特徴に当てはまる人って、メンタル的にも問題ない人で、なおかつ、自分で自分を満足させられる=コントロールできる人なので、普通に内向的な性格なだけで、社会でもやっていけそうな人だよなぁと思った。