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50歳オーバーの「わたし」たち向けの洋服って何でしょう?

日本女性の半数以上が50歳以上になったらしい

2020年末に日本女性の半数以上が50歳以上になったというニュースが流れました。それによって出た記事が「いよいよ老後は大変だ」という話ばかりだったんです。でも唯一、WWDというアパレル専門誌だけが、「新局面に突入した大人女性市場」という新しいマーケットの話をしてくれていました。
記事の内容は50歳向けのオトナ女子向けのブランドがないという話でした。

でも「わたし」たち向けのブランドって必要なの?

前述の記事のリアルターゲットである「わたし」は自分向けのブランドが必要なのか、と考えるとちょっと疑問。「わたし」はどこで買い物しているのと言われると、普通に駅ビルとか百貨店をぶらぶらして好みの洋服があったらそこに入って試着してみます。
もちろん、好きなブランドが決まっている人もたくさんいらっしゃると思いますが、「わたし」個人は案外トレンドに左右されていて(笑)流行っていそうな服が目に付くとブランド関係なしで、気になって試着します。その時に辛いのが、サイズが若干!合わない事😢 デザインやカラーは気に入っているんですよね。でも着れない、だから買えない。

顔を変えたら「わたし」たちでも十分着れるよ。

下の写真は今、若い人たちの間で人気のhaco!という通販サイト。フェリシモさんのブランドのようですが。このような写真で「今週のスタッフ おすすめアイテム」を紹介こんな風にしています。
ここに掲載されているお洋服、どれも「わたし」たち着れそうなんですよね。顔だけ「わたし」たちに変えても違和感ない!はず❣

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haco!のスタッフの皆さん、どうでしょう。服もコーデもそのままで顔だけ「わたし」たちに変えてみませんか?意外と違和感ないから。

わざわざブランド作るリスクしょわなくていいですよ。「わたし」たちそんな特別なスタイリング求めてないから。

年取ったら何でも似合う

こちらはちょっと「わたし」よりお年が上ですが、今、イギリスで大人気の皆さんです。この先輩方が出演しているミツカン・ユーロ社の「飲むお酢」の広告がファンキーで話題なんだそうです。元気は元気、だけどファッションも決まってるし、カッコいい。正直、年を取ったらなんでも似合う気がする。ちょっとだけヒールがある靴が履けなくなるとか、ウエストのサイズが変わるだけ。

風の時代で既成概念が大きく変化している今、そろそろアパレル業界の皆さんも頭柔らかくしませんか?好きなら何を着てもいい時代ですよ。


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